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われらの血がしょうたい

範宙遊泳「われらの血がしょうたい」  2026年3月

作・映像は2022年岸田国士戯曲賞受賞の山本卓卓。演出・音楽は1992年生まれ、ヌトミック主宰の額田大志。なじみのないクリエーターにチャレンジしたくて足を運んだ。SNSへの投稿を残して行方不明になった母がある日、家電の人工知能「ザマ」として現われる… 2015年初演作の発想に、昨今のAI事情が追いついてきた感じ。詩のようなセリフはちょっと苦手で、休憩なし1時間45分が長かったかな。演劇関係者が多そうなシアタートラム、整理番号順に席を選ぶ形式で4800円。

文字や絵文字の投影を多用したディズトピアSF。むしろ新興住宅地に建った家が中古物件となり、空き家となって朽ちていくさまが印象的だった。「土地の記憶」のような開かずのクローゼットは、膨大な情報が降り積もるサイバー空間を思わせる。
よっちゃんの端栞里(南極)、幼なじみノリくんの植田崇幸がコンテンポラリーダンスもこなして健闘。ほか若社長に福原冠、家事代行のイノウエさんに井神沙恵、中古物件を探す人に埜本幸良。アートディレクションはたかくらかずき。

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