サムシング・ロッテン!
サムシング・ロッテン! 2025年12月
2018年に観たブローウェイミュージカルの日本キャスト版を再見する。シェイクスピア劇と名作ミュージカルの小ネタを散りばめた、芝居好きをくすぐる2015年初演作で、福田雄一が演出を担当し、「働いて働いて」とか「帝劇がない!」とか時事ネタもトッピング。コメディをあっけらかんと楽しむ。東京国際フォーラム・ホールCの前の方で1万5000円。休憩を挟んで3時間強。
ルネッサンス時代のイギリスで、人気者シェイクスピアを出し抜こうとする冴えない劇団主宰ニックが、何故かミュージカルを発明しちゃう。「チャンジ・ザ・ワールド」のウェインとケイリーのカークパトリック兄弟が作詞・作曲。さあ、希望の国アメリカへ!という脳天気なラストはトランプの今、ちょっと皮肉。
再登板組ではニックの中川晃教が安定し、妻ビーの瀬奈じゅんのベルばらネタなど堂々たるコメディエンヌぶりを再確認。今回、病弱だけど才能ある弟ナイジェルの大東立樹が繊細な存在感で、これから楽しみだ。シェイクスピアの長身・加藤和樹は初演の西川貴教に比べるとあっさりめかな。ノストラダムスは石川禅。
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