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今は昔、栄養映画館

朗読劇「今は昔、栄養映画館」  2025年12月

新宿三丁目で映画・演劇関係者が通った老舗バー「かくれが」が、残念なことに年内で閉店ということで、お名残イベントに入れてもらう。30席のところ、どう見ても定員オーバー、テーブルを外へ出してぎっしりと大変な熱気。そうなるよね~ 4500円、休憩無しの70分。

演目は贅沢に、竹内銃一郎の1983年初演作「今は昔、栄養映画館」で、東京乾電池が全国のミニシアターを巡演した不条理劇だ。映画完成セレモニーを控え、映画館の控え室でゲストを待つ二人が珍妙な会話を繰り広げる。劇団自称映画監督が大御所・柄本明77歳、自称助監督は西本竜樹49歳。とにかくピリピリして無理難題をいい募る監督と、なんとかいなそうとする助監督。じわじわ可笑しく、ラストはびっくりの身体を張った演技を間近に。全然朗読劇じゃないよ。大爆笑しつつ、ものを作る人の終わらない不安が胸をつく。始まりと終わりのアステアが洒落てました~

開演前からカウンター内で盟友・ベンガルさんが働いているわ、終演後の打ち上げには錚々たる俳優、監督らが集まるわ。ハードル高過ぎで、長居は迷惑と頃合いを見計らって辞去しました。歴史を感じる凄いシーンでした。

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