高中正義TAKANAKA SUPER LIVE 2024黒船来航50周年
TAKANAKA SUPER LIVE 2024黒船来航50周年 2024年12月
ドキュメンタリー映画「トノバン」をきっかけに、高中正義のライブに足を運んだ。9月からのツアーはサディスティック・ミカ・バンドが英米で評価を得た2ndアルバム「黒船」から50年。黒船3部作に始まり、爽やかに歌い上げるギター、時にラテンぽく、疾走するリズムがひたすら心地よい。開演前、ステージのギターに見入る往年のギター小僧を中心に、盛況のZepp Haneda。フラットな1Fの、割と前のほう下手寄りで9900円。常連ファンにまじり、かけ声あげて踊って、幸せな2時間。
入場前にタオルとポストカード付パンフレットを購入、ワンドリンク600円で缶ビールなどをもらうスタイル。高中は鮮やかなブルーのペリー風サテン衣装で登場。1953年生まれの71歳だけど、似合います。上手・下手で1曲ずつ座っただけで、ガンガン弾く。バックは斉藤ノヴ(per)、岡沢章(b)、宮崎まさひろ(dr)、井上薫(key)、柴田敏孝(key)、コーラスがAMAZONS(大滝裕子・吉川智子・斉藤久美)とシンプル。
ちょこっとボコーダーを使ったり、チープな吹き戻しや飛ぶおもちゃ、光るピックで遊んだり、子供のようにどや顔なのがいちいち可笑しい。舞台前方に出るとタオルであおいでもらっていたし。
短いMCではホテルで朝食を食べていて外国語で話しかけられた、初めて父の故郷に行った上海のコンサートでは、イントロから反応があって嬉しかった、ライブは聴衆との相互作用だと。アンコールでは井上さんがショルダーキーボードで、アマゾンズはおもちゃのギターで前に出て、盛り上がった~
2025年3月にはなんとロサンゼルス公演、その直前の横浜公演のタイトルは「黒船出航」! 加藤和彦、つのだ☆ひろ、高橋幸宏、後藤次利、ゆかりの人物に広げると泉谷しげる、キャロル、坂本龍一、ユーミン、小田和正、財津和夫…と凄すぎるミカ・バンドの歴史を思えば感慨深い。
以下セットリストです。
1、黒船嘉永6年6月2日
2,黒船嘉永6年6月3日
3,黒船嘉永6年6月4日
4,BLUE CURACAO
5,SWEET AGNES
6,OH! TENGO SUERTE
7,TOKYO REGGIE
8,ALONE
9,哀愁のヨーロッパ
10,HOLD ON
11, THE PARTY'S JUST BEGUN
12,SHAKE IT
13,渚・モデラート
14,A FAIR WIND
15,DISCO "B”
16,SAUDADE
17,FINGER DANCIN'
18,TAJ MAHAL
19,THUNDER STORM
20,READY TO FLY
En
21, タイムマシンにおねがい
22, BLUE LAGOON
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