昭和歌謡の夕べ
Double Voice 70年代昭和歌謡の夕べ vol.93 2024年7月
知人のお誘いで、ライブハウスの荻窪Rooster。ブルースが本業だけど、昭和歌謡が大人気、特にこの日のユニットは遠方から来るファンもいるとのことで満席だ。ミュージックチャージ4000円+オーダー。休憩を挟んでたっぷり3時間弱。
同じ大阪の春日丘高出身という、杉原徹TE’TSU(ボーカル、ギター)と近藤ナツコ(ボーカル)のベテランふたりに、赤石香喜(キーボード)、北川涼(ギター)、山下欽也(ドラム)、そしてオーナーのぶちかま志郎(ベース)が参加。
なんと「ジェットストリーム」の導入部に始まって、一緒に歌える名曲ばかりで、おおいに盛り上がる。前半は夏特集、なかでも「ムーンライト・サーファー」が嬉しい。一部ボサノバ調やレゲエアレンジがあり、バンドゆかりの中森明菜ファーストシングル「スローモーション」、掛け合い「木綿のハンカチーフ」などで泣かせ、アンコールはジュリーメドレーでノリノリ。
杉原のMCが愉快で、人をくった黄色いハトなど小道具を次々繰り出し、お客さんの誕生日を派手に祝ったり、石原裕次郎についての手紙を読んだり、山下が一句詠んだり。休憩中にはオーナーの見事なマジックまでありました~
杉原は文学座研究所に在籍した経験をもち、ロックバンドのほかラジオパーソナリティー、WONDAモーニングショットのナレーションをしているとのこと。北川は1982年から7年間、中森明菜バンドにいたんですねえ。
オーダーはテネシーウイスキーのジャックダニエルに、フレンチフライなどでひとり1万円弱か。楽しかったです!
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