エレファントカシマシ
エレファントカシマシ 35th ANNIVERSARY TOUR 2023 YES. I. DO 2023年3月
1986年に中高の友人で結成し、88年デビュー。その記念日当日、なんと初のアリーナツアーに参戦できた。ときに不機嫌に叩きつける、ストレートなバンドらしさを満喫する。
初体験の有明アリーナはほぼ満席。ひとり客も家族連れも楽しみ方は自由、という雰囲気だ。中央通路に面した上手端で9900円。たっぷり3時間弱。
グッズ販売控えめ、「今日が35周年って3日前ぐらいに知って…忘れてて」などとMCは少なめ、演出も桜乱舞くらい。ギターをとり替えつつ、アカペラやアコースティックをまじえてどんどん歌い、どんどん演奏する。3部構成で短い休憩が挟まっていて、どんなに会場が大きくても、空気はライブハウスだ。
宮本浩次といえば、やたら髪をくしゃくしゃしてた人、最近はこのうえなく上手に昭和アイドルをカバーする人。でも芯は変わらず、熱いビートで文学的歌詞を響かせるロッカーであり、キーボードの蔦谷好位置らを含めて盤石のバンドなんだ~と納得!
特に「できたとき、すごい嬉しくて」からの「彼女は買い物の帰り道」とか、伸びやかなボーカルが最高の「ズレてる方がいい」、そして「35年やってきてよかったぜー」発言が染みました~
以下セットリストです。
1部:
1、Sky is blue
2、ドビッシャー男
3、悲しみの果て
4、デーデ
5、星の砂
6、珍奇男
7、昔の侍
8、奴隷天国
2部:
9、新しい季節へキミと
10、旅
11、彼女は買い物の帰り道
12、リッスントゥザミュージック
13、風に吹かれて アコースティックバージョン
14、翳りゆく部屋
15、ハナウタ~遠い昔からの物語~
16、今宵の月のように
17、RAINBOW
18、朝
19、悪魔メフィスト
3部:
20、風と共に
21、桜の花、舞い上がる道を
22、笑顔の未来へ
23、so many people
24、ズレてる方がいい
25、俺たちの明日
26、yes. I. do
27、ファイティングマン
アンコール:
28、待つ男
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