第五四回文楽鑑賞教室 2022年12月
年末の文楽は鑑賞教室「絵本太功記」のBプロをチョイス。2016年に観た演目ですね。春長(信長)を討った後の、母さつき(清十郎)、子息十次郎(玉翔)が犠牲になっていく悲劇。玉助がスケール大きい光秀で楽しませる。国立劇場小劇場、前のほうやや下手寄りのいい席で4500円。
解説は簑太郎。休憩のあと、夕顔棚の段は聴きやすい碩太夫・錦吾。久吉(秀吉、勘市)が旅僧姿で現れる。続いて尼崎の段の前、小住太夫・錦糸が迫力たっぷりに聴かせる。十次郎の嫁・初菊の玉誉がなかなか可憐。玉助登場の格好良い見得に拍手でした~

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