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ブルーノ・マーズ来日公演

BRUNO MARS Japan Tour 2022  2022年10月

東京ドーム5万人が巨大ディスコになった、幸せなワンナイト・パーティー。グラミー15冠のファンクスターが4年ぶりにリアル来日、告知がわずか1ヵ月前で、一番高いアリーナ前方は12万円(ラウンジアクセス・グッズ付)!、ボックスとかグループ席も即日完売と話題尽くし。2階3塁側のS席、1万4800円で堪能した~ 休憩無しのきっちり2時間。主催はH.I.P。

とにかくブルーノが抜群のビート、色気と愛嬌を備えたエンタテーナーぶりで押しまくり、踊れるバンドがどんどん盛り上げて、のっけのMoonshineからフルスピード。MCも「東京ドームの夢がかなった」とサービスを振りまき、もちろんヒット満載、歌も演奏も巧い。演出はシンプルな照明やLEDビジョンくらいで、意味とかなんとか考えさせないのが素晴らしい。ギターソロを挟みVersace On The Floor、名曲Marry Youで聴かせて(「Too Much?」「No!」)、ドラムソロからRunaway Babyでまた沸騰。
中盤はなんとピアノ一台の弾き語りとなり、Sukiyakiやお楽しみ嵐のWhenever You Call、Silk SonicのLeave the Door Openなどを、ちょっとづつ贅沢に畳みかける。聴衆がきっちり大合唱でブルーノもご機嫌。なんという求心力。そしてピアノソロからGrenade以降は怒濤です。お約束Uptown Funkで、スカーッと打ち上げました!

手荷物は30㎝×30㎝×15㎝まで、蓋付きペットボトルは禁止、スマホ撮影はOKというのはもうお馴染みですね。売店も出ていて開演前にビールで一杯。やっつけ気味のグッズ、特に面白Tシャツがいい記念。

以下セットリストです(たぶん)。

1,Moonshine
2,24K Magic
3,Finesse
4,Treasure
5,Perm
6,Billionaire
7,Chunky
8,That's What I Like
9, Waku Up In the Sky
10,Please Me
11,Versace On The Floor
12,Kimi wo Totemo Aishiteru
13,Marry You
14,Runaway Baby
15,Fuck You
16,Young, Wild & Free
17,SUKIYAKI
18, Whenever You Call
19, Talking to the Moon
20, Nothin' on You
21, Leave the Door Open
22, When I Was Your Man
23, Grenade
24, Locked Out of Heaven
25, Just The Way You Are
アンコール:
26, Uptown Funk
 
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クランク・イン!

クランク・イン!  2022年10月

見逃せない岩松了作・演出。2020年の朗読劇「そして春になった」の後日談で、主役の座と、フラフラしている映画監督・並之木(眞島秀和がはまり役)をめぐって、誇り高い大物・羽田ゆずる(秋山菜津子)、新人ジュン(吉高由里子)という女優同士の心理戦がひりひり。本多劇場の中央あたりで8000円。休憩無しの2時間。

若い女優の死(前作のラスト)から1年後、ようやく映画の撮影が再開し、山中の隔離された空間でリハーサルが始まった。2階建てセットの左右に部屋が並び、女優らが泊まり込んでいる。残りの俳優・スタッフは向こう側の坂をくだった湖畔にある並之木夫妻(妻は登場しない)の別荘に泊まっていて、そこからのぼってくる新人(吉高)が人間関係をかき乱す。女優の死は自己だったのか、果たして映画はクランクインできるのか。

野心をチラチラさせつつ、何を考えているか分からない吉高が、なかなかいい。受けて立つ秋山はもちろん巧くて、公私のライバルと自らの年齢を意識。並之木に面倒な議論をふっかけて進行を妨げたり、不安定になっていく。並之木と付き合いの長い女優・弥生(伊勢志摩)はしっかり者で、映画を完成させたいと願いつつ、かつての女優の死に疑念を抱く。羽田に振り回されっぱなしのマネジャーたず子(のしてきた富山えり子)、並之木と付き合いながら、面倒には巻き込まれたくない若手・真里(石橋穂乃香)もまじってテンポがいい。

セットの立体感と、個室それぞれと共有スペースの出来事が同時進行する構造が面白い。美術は愛甲悦子。
客席に若い女性が目立つのは吉高効果か。自ら難しそうな新人役を希望したという説も。恐るべし。

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レオポルトシュタット

新国立劇場開場25周年記念公演 レオポルトシュタット  2022年10月

巨匠トム・ストッパードが2020年、83歳にして自らのルーツに向き合い、ローレンス・オリヴィエ賞を受けた重厚な叙事詩を、小川絵里子が演出。19世紀末、ウィーンに住んでいたユダヤ人一家の4世代にわたる軌跡を描き、蹂躙される者の悲劇を描く。登場人物が30人近くにものぼって、観る方もたぶん演じる方も難度が高いんだけど、今の状況に通じる強靱なメッセージと、回り舞台を使ったテンポのいい演出で、休憩無し2時間半が長くない。広田敦郎訳。新国立劇場中劇場の中ほどで7920円。

冒頭は改宗してエスタブリッシュとなった当主ヘルマン・メルツ(ジャニーズの浜中文一)、カトリックの妻グレートル(元宝塚の音月桂)はじめ、一族が集う過越の祭。文化都市ウィーンと一族の成功を象徴する。しかし時代は1次大戦敗戦後の暗転をへて、運命の1938年になだれ込む。一族を呑み込む言われない迫害の過酷。そしてすっかり状況が変わった2次大戦後の1955年へ… 
今では歴史なんだけど、登場人物たちは先の見えないその時その時を精一杯生きているのだ。大詰め、ヘルマンの妹の孫にあたり、英国人となった青年レオ(八頭司悠友=やとうじ・ゆうすけ、おそらく作家の投影)が廃屋と化した同じ居間で、ついに過去と対峙するシーンが胸に迫る。決して忘れてはならないこと。

レオポルトシュタットとはユダヤ人居住区の名称だそうで、肖像画が世代をつなぐキーになるのは、名作映画にもなったクリムト「黄金のアデーレ」と重なる。改宗やユダヤ国家構想、フロイト、マーラーらが登場する会話が刺激的だ。
俳優人はみな健闘で、ささやかだけど重い、個人の心情を描き出す。家族に壁を感じる非ユダヤの妻、大切にアルバムをめくっていた母(那須佐代子)が悲しい。オペラの一幕のような不倫相手のフリッツと、迫害側の残酷な市民という2役を演じる木村了に、曲者の存在感があり、同じ人間による理不尽に呆然とする数学者(土屋佑壱)、米国に渡って家族を救えず、深い悔恨を抱えるローザ(瀬戸カトリーヌ)らに陰影がある。

全編に冷静な俯瞰の視点が感じられ、戯曲と演出の知性が光る。舞台を巡っていく8本の柱が重々しい。美術は乗峯雅寛。

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パラダイス

COCOON PRODUCTION2022 パラダイス  2022年10月

作・演出赤堀雅秋。特殊詐欺集団の若者たちが、コロナや格差など半径5メートルの鬱屈をリアルに。ジャニーズファンが多そうなシアターコクーン、2階前方で9000円。休憩無しの2時間。

雑居ビルの一室。梶(暗い丸山隆平)と忠実な弟分・真鍋(毎熊克哉)が、どうにも行き場の無い者たち(小野花梨、永田崇人ら)に詐欺を教えている。カネをため込んだ高齢者を欺すのは、理不尽な社会、「ガチャ」への復讐なんだとたたき込む真鍋の暴力が痛々しい。そんな梶はヤクザ辺見(谷嶋智人が怪演)、切れやすいボディガードの青木(水澤紳吾)に抑圧されており、その辺見もどこやらのボスに抑圧されている現実。一方、梶が実家に帰れば、カモにしている高齢者と同じ冴えない父母(西岡徳馬、梅沢昌代)や、守るべき出戻り姉(坂井真紀)がいて…

謎のおじさん(赤堀)もからんだ破れかぶれのバイオレンスの果てに、一抹の希望が差して読後感は悪くない。もっとも「コロナ3部作」という、引きこもり家族を描いて印象的だった2021年「白日夢」に比べると、俳優陣の牽引力がいまひとつで、結果的に水澤が目立ってたかな。

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ジュリオ・チェーザレ

ジュリオ・チェーザレ  2022年10月

5月のグルックに続き、バロックオペラに挑戦。1724年初演、ヘンデルの史劇「ジュリオ・チェーザレ」で、歌の競演を堪能する。2020年の公演直前にコロナで急遽中止になった作品を、ほぼ当初の布陣で実現した。25周年を迎える新国立劇場オペラハウスでも、ヘンデルを取り上げるのは初めてとのこと。バロックのスペシャリストといわれるイギリスのリナルド・アレッサンドリーニ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。賑わいの戻った中段下手寄り、休憩2回を挟み4時間半。

時は紀元前、チェーザレ(カエサル、ノルウェーの名メゾ、マリアンネ・ベアーテ・キーランド)が政敵ポンペーオを追ってエジプトにやってくる。王トロメーオ(カウンターテナーの藤木大地)と家臣アキッラ(ヴィタリ・ユシュマノフ、ロシア出身で日本で活動するバリトン)はチェーザレと結ぼうと、ポンペーオの首を差し出すが、油断できない。王と対立する姉クレオパトラ(森谷真理、ソプラノ)が侍女リディアに扮してチェーザレに接近、2人は恋に落ちる。
やがてクレオパトラが挙兵し、捕らわれるが、死んだと思われたチェーザレが奇蹟の救出。アッキラも寝返って、トロメーオがポンペーオの妻コルネーリア(加納悦子,メゾ)に言い寄るところへ、遺児セスト(金子美香、メゾ)が攻め入り見事復讐を果たす。

バロックは楽譜にリフレインや空白が多く、退屈と思われていたけど、近年研究が進み、指揮者と歌手の綿密な設計で作曲当時の即興、装飾を復元し、人気が出てきたとか。壮麗な序曲からとろける旋律、女声中心の突き抜け感が心地よい。
森谷は二幕の「瞳よ、愛の矢よ」や三幕「我が運命に涙を流し」に高揚感がある。作曲当時カストラートが演じたパートで、メゾやカウンターテナーが活躍するのも面白かった。

またバロックはストーリーがシンプルだけに演出の余地があるそうで、今回は2011年オペラ座のロラン・ペリーの演出。2014年「ホフマン物語」などで観ている人。本作はカイロの美術館のバックヤードという設定で、現代の博物館員がうろうろしたり、所蔵品の絵画、彫刻を効果的に使ったり、窓からピラミッドが見えたりと軽妙で楽しい。特に有名な、絨毯にくるまったクレオパトラがカエサルの前に姿を現す場面の絵画がお洒落。英雄はクレオパトラの美というより、その度胸の良さに惚れたんじゃないかしら。

音楽評論家・加藤浩子さん主宰の鑑賞会に参加し、いろいろ伺えたのが良かった~ 脇筋であるコルネーリア母子の復讐談の背景には、作曲当時の英国国王派(ドイツ人のジョージ1世)とジャコバイト派(亡命中のジェームズ2世)の対立があるそうで、興味津々でした。

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あんなに優しかったゴーレム

ヨーロッパ企画第41回公演 あんなに優しかったゴーレム 2022年10月

お馴染みの劇団が2008年初演作をリメーク(デラックスバージョン)。作・演出上田誠。いつものファンタジーと脱力系の笑いのなかに、失われた愚かで愛すべきコミュ二ティが立ち上がって、しみじみ。あうるすぽっとの前の方、下手寄りで6000円。休憩無しの2時間。

ドキュメンタリー番組のクルーがベテラン野球選手・神崎(酒井善史)への密着取材で故郷を訪れ、空き地で粗末な土像「ゴーレム」に遭遇。神崎がごく普通に、幼いころゴーレムとキャッチボールしたのがルーツだと語り始め…

ゴーレムとはユダヤ伝承の土人形で、おまじないで従順に動くんだけど、時に巨大化、凶暴化するという。2階建セットの上方、空き地の下手にドンと粗末な塊が控えている。番組大事のプロデューサー(中川晴樹)の指示で、クルー(冷静なディレクターの石田剛太、ADのお馴染み永野宗典、太っちょカメラマンの諏訪雅、クールな照明の金丸慎太郎、音声の亀島一徳)がなんとか非現実な話題を避けようとするのに、神崎や旧友の塚本(クルクル土佐和成)、宿の女将(西村直子)、謎のゴーレム博士(角田貴志)は生きて動くゴーレムの存在をごく当たり前と思っていて、その噛み合わないやりとりが笑える。
挙げ句にセット下方、空き地の地下にゴーレムと暮らしているという少女(藤谷理子が絶妙の存在感)まで登場。クルーが常識や打算を超えて、ひとり、またひとりと無条件に優しいゴーレムを信じ始めたところで事件が起こり、気持ちが揺らいじゃう。スター神崎の過去に何があったのか、果たしてゴーレムはいてほしい存在なのか、私たちはヒトの愚行をゴーレムのせいにしているのか?

サスペンスが高まったところで、なんと音声さんがゴーレムどころか、ペガサスを観た!と言い出して大受け。いやー、この椅子から転げ落ちそうなオフビートがたまりません。
観ているうちに、ゴーレムって実は昼間からぶらぶらしていて、子供の相手をしてくれる近所のおじさんじゃないか、と思えてきた。役に立たない存在を許容する古き良き地域社会。いつになく景色がセピア色に包まれるなか、したたかに生きるしかない藤谷のゴーレム愛が切ない。
まあ結局、えー!っていうラストなんだけど、それもまた納得。温かい気持ちになりました~

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義経千本桜

通し狂言 義経千本桜  2022年10月

初代国立劇場さよなら公演、歌舞伎の幕開けは菊之助が立役として、名優の条件とされる三役にチャレンジする通し狂言「義経千本桜」。2020年3月に中止になった企画のリベンジ、ニンでは狐かと思ったけど、若いうちかも、とAプロ「碇知盛」に足を運んだ。菊之助さん、やっぱり声がよくて二枚目で、主役感満載。スケールアップした感じの梅枝、彦三郎と2029年再オープン後を支えるだろう40代、30代も躍動して、見応えがあった~ 大劇場の前の方で1万2000円。休憩1回を挟み3時間半。

開幕で客電を落とし、菊之助さんが短く物語を解説する映像が流れて親切だ。義経は大河ドラマ前半で活躍してたし、期待が高まる。
舞台は二段目、梅満開の伏見稲荷鳥居前の場から。「火焔隈」の源九郎狐(菊之助)が静御前(大人っぽくなった感じの米吉)を守って生き生きと立ち回り、お楽しみ「狐六方」で引っ込む。声の通る彦三郎の弁慶にやんちゃ感があり、錦之助の義経はお人形のよう。

休憩を挟んで渡海屋の場。船宿の主人夫婦という世話っぽい「やつし」があるから、後半の悲劇が際立つ。菊之助がいなせな渡海屋銀平から知盛に転じたときの、全身キラキラ銀箔をあしらった白装束に拍手。幽霊にみせてるのだから悲壮なんだけど、いよいよという覚悟があって、むしろ清々しい。
続いて怒濤の大物浦の場。梅枝の女房お柳も十二単に衣装替えして、乳人・典侍の局に。梅枝はなんだか丸くなった感じで、貫禄がでてきて良い。衝撃的な自害のシーンが妙に色っぽく、敵に帝を託してというより、仮そめにも夫だった知盛への思いが強く感じられて、ぐっときちゃった。娘お安=安徳帝の丑の助くん、事態を急展させる大事なセリフ「仇に思うな」が立派で、楽しみ。輿に乗って権威を示す演出。
大詰めの入水シーンでは、知盛が背負う碇が本当に重そうで、観ているほうも力が入る。権力に奢った一族の業を背負うと同時に、リアル40代の若さをふまえて観るからか。ラスト幕外で、弁慶が吹く法螺貝の哀愁。  

思えば2009年歌舞伎座さよなら公演で、亡くなった吉右衛門に玉三郎という重厚コンビで堪能した演目だ。それを娘婿が受け継いていくという古典らしい現場に立ち会って、感慨深かった。行儀良すぎとの声もあるけれど、これからこれから。そしてロビーでは複数の知人にばったり。観劇の日常が戻ってきたと、こちらも感慨…

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住所まちがい

住所まちがい 2022年10月

イタリアのルイージ・ルナーリによる1990年初演作を、白井晃が舞台を日本に置き換え、芸術監督として初の上演台本・演出。死とは、神とは、を語り合う不条理劇なんだけど、手練れの俳優3人がハイスピードで喋りまくり、かつ存分に笑わせて、哲学的な問いを茶化しまくる。観客の反応もよく、休憩無しの2時間が長くなかった。宝塚ファン、演劇好きが集まった感じの世田谷パブリックシアターの前の方、下手寄りで7500円。企画製作は新潟りゅーとぴあ。

舞台は現実味が薄い、瀟洒な白い洋室のワンセット(美術は松井るみ)。社長(仲村トオル)、元警部(渡辺いっけい)、教授(田中哲司)がそれぞれ別の住所だと考えて、鉢合わせする。名字の入れ替わり、入ってきたドアからしか出られない、望んだものが入っている冷蔵庫(温かいココアも!)と、超常現象の数々にいらだつうち、「大気汚染の警報」が鳴って一晩閉じ込められる羽目に。延々続く噛み合わない会話、大詰めで何故か床から登場する、謎の掃除婦(朝海ひかる)… この状況は果たして、最後の審判前なのか?

とにかく出ずっぱりの俳優陣が、膨大な台詞をテンポ良くこなし、キャラクターも際立っていて、感心するしかない。ルナーリが在籍したミラノ・ピッコロ座は伝統演劇コメディア・デラルテを復活させた劇場で、本作も古い手法ストック・キャラクター(定番の登場人物)を踏襲しているとのこと。3人とも、成功した中年男性で自信たっぷりなんだけど、功利的な社長(素足にローファー!)が死を恐れて騒ぎたて、規律を重んじる警部、理性を恃む教授もマイペースを装いつつ不安にかられちゃう。なんとも滑稽。
白井さんの自在な茶目っ気が、軽快なコメディタッチを盛り上げる。警部の長すぎる「笑える話」のほか、あまたあるベストセラー生き方本の軽さとか、「リオデじゃないよ」のまさかの駄洒落とか。突然、死だのマリア様だのを目前にして、いい大人であっても、できることなんてないってことか。

開幕前、客電も落ちないのに観客が静かになったのが印象的でした。帰りにはロビーに白井さんの姿も。

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