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文楽「二人禿」「芦屋道満大内鑑」

文楽鑑賞教室  2020年12月

鑑賞教室は景事と時代物をバランス良く。国立劇場小劇場、前の方中央で4100円。休憩無しの1時間40分。
この日はAプロで、まず靖太夫、團吾らで賑やかに「二人禿」。京島原の遊郭で、振袖姿の禿二人(足付き)が恋文の使いの愚痴やら、羽つき、鞠つきやらで過ごす。玉翔、蓑太郎は可愛らしさが今ひとつかな。

亘太夫、頼もしい寛太郎の解説を挟み、「芦屋道満大内鑑」から葛の葉子別れの段。安倍晴明の母・葛の葉が実は白狐という異類婚姻譚。ファンタジーだなあ。三人遣いの始まりの演目でもあるそうです。豊竹咲寿太夫のコロナ濃厚接触者認定により、中は竹本小住太夫、野澤勝平コンビが登板、奥で9月に療養から復活した呂勢太夫と富助。まだ本調子ではないかも。
物語は阿倍野にある保名(玉也)の家で、妻・葛の葉(勘十郎)が機織りするところへ、本物の葛の葉姫(紋秀)と老父母(玉志、紋臣)が訪ねてくる。瓜二つの姫の交錯が面白い。葛の葉は可愛い安倍童子(玉路)をおいて去ることを決意。勘十郎さんが得意の狐への变化で、躍動する。襖いっぱいに書かれた「恋しくばたづね来て見よ」の歌が切ない。面白かった~
ロビーには清治さん文化功労者認定のお知らせが。めでたい。

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