クイーン+アダム・ランバート
QUEEN+ADAM LAMBERT THE RHAPSODY TOUR 2020年1月
2018年の映画「ボヘミアン・ラプソディ」がきっかけで、演劇「Q」をへて、いよいよクイーンの来日コンサートに参戦。さいたまスーパーアリーナの下手側、なんと1F4列という、ほとんどアリーナ、かつ舞台がよく見える絶好の席! お馴染みのキャッチーな楽曲が目白押しで、聴衆一体の大合唱が、レジェンドならでは。演出もキンキラ、ゴージャスで樂しかった~ Bゲート200レベルで2万5000円。クリエイティブマン総合主催。
開演前に1時間待ちでグッズ(Tシャツ4500円、ラグランシャツ5500円、フェイスタオル2500円、プログラム3500円)をゲット。ビールと肉巻きおにぎりなどを買い込んで席につく。周りは年齢層高め。フレディのコスプレ男性が次々に立って歌い出し、隣の外人さんが受けてた。
会場が暗転し、まばゆい巨大な王冠がせり上がって開幕。白髪なびかせて走る72歳ドクター・ブライアン・メイのサービス精神、70歳ロジャー・テイラーの風格は期待通り。フロントマンのアダムは、もちろんフレディの個性には及ばないんだろうけど、ポップなKiller Queenでのカウチ+扇子など、てらいのないオネエっぽさ、芝居っ気、そしてDon't Stop Me Nowなどミュージカル歌手らしい超張りのある高音で、見事に聴かせました! American Idol出身なんですねえ。王子さまの冠も似合ってた。
曲によってはワンコーラスでリズミカルにたたみかけ、コーダはたっぷりのどうだ!感が、なんとも心地よい。中盤、ブライアンが前方の小ステージで生ギターをつまびき、フレディの映像とコラボするLove Of My Life、からのTeo Torriatteが染みる~
ステージはド派手な金と赤を基調に、冒頭の映像でダイナミックに神殿が崩壊。大詰めでは会場いっぱい星空になり、天文学者ブライアンが上方の小惑星に乗って、壮大なギターソロ「Goin' Home(遠き山に日は落ちて)」を奏で、地球へ帰還。大人気I Was Born To Love Youを経て、逆回しで神殿が再構築されて大団円。アンコールには再び映像でFreddie Ay-Ohも、という、出し惜しみない構成でした。
キーボードSpeke Edney、ベースNeil Fairclough、パーカッションTyler Warren。来日10回目にして、映画のヒットで過去最高の14万人弱を動員という勢いが感じられました。以下セットリストです。
1.Innuendo (intro)
2. Now I'm Here
3.Seven Seas Of Rhye
4.Keep Yourself Alive
5.Hammer To Fall
6.Killer Queen
7.Don't Stop Me Now
8.Somebody To Love
9.In The Lap Of The Gods...revisited
10.I'm In Love With My Car (Vo:Roger)
11.Bicycle Race
12.Another One Bites The Dust (Vo:Brian)
13.I Want It All (Vo:Brain/Freddie)
14.Love Of My Life
15.Teo Torriatte
16.'39 (Vo:Brain)
17.Doing All Right
18.Crazy Little Thing Called Love
19.Under Pressure
20.Dragon Attack
21.I Want To Break Free
22.You Take My Breath Away (intro)
23.Who Wants To Live Forever
24.Guitar Solo:Brian
25.Tie Your Mother Down
26.The Show Must Go On
27.I Was Born To Love You
28.Radio Ga Ga
29.Bohemian Rhapsody
アンコール
30.Freddie Ay-Oh
31.We Will Rock You
32.We Are The Champions
33.God Save The Queen
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