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グリゴーロコンサート

ヴィットリオ・グリゴーロ テノールコンサート  2018年12月

パヴァロッティの再来と称され、2月のMETライブビューイング「トスカ」が最高だった1977年生まれのテノール。その来日に足を運んだ。イタリア男らしいサービス精神とナルシストぶりが文句なく楽しい! 来年予定の生オペラが楽しみです。アーチ・エンタテインメント主催。やや空席があるサントリーホール大ホール、中央の前の方で強気の3万2000円。休憩を挟み2時間。
クラシックリサイタルは1曲ごとに歌手と指揮者が出入りするのが興ざめだけど、今回は曲を追うごとにグリゴーロがヒートアップして飽きさせない。楽々と華やかな声量、表現はもちろん、あり合せの小道具やオケ後ろの通路まで使ってガンガン演技し、歌い終われば臆面なく前方上手の熱心な追っかけに「キャー」を、また2階下手の男性客に「ブラボー」を要求。アンコールではタオルを裂いて投げちゃったり、ベタな演歌歌手か! オペラの良さを広めてほしい、と真面目に語ってたのも印象的でした。
お馴染みを並べた選曲もわかりやすくて、のりのり。前半はイタリアのアリア、後半はフランスもの。指揮はローマ出身で日本で公開講座もしているマルコ・ボエーミ。伴奏は若手を集めた感じのフェスティバルオーケストラ東京。
以下はセットリストです。
第1部
ヴェルディ:オペラ「リゴレット」より「あれかこれか」
ヴェルディ:オペラ「リゴレット」より「女心の歌」
ドニゼッティ:オペラ「ドン・パスクワーレ」序曲
ドニゼッティ:オペラ「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」
プッチーニ:オペラ「マノン・レスコー」間奏曲
プッチーニ:オペラ「ラ・ボエーム」より「冷たき手を」
ヴェルディ:オペラ「ナブッコ」序曲
ヴェルディ:オペラ「トロヴァトーレ」より「見よ、恐ろしい炎を」
第2部
マスネ:オペラ「マノン」より「目を閉じれば」(夢の歌)
グノー:オペラ「ロメオとジュリエット」より「ああ、太陽よ、昇れ」
サン=サーンス:オペラ「サムソンとデリラ」より「バッカナール」
マスネ:オペラ「ウェルテル」より「春風よ、何故私を目覚めさせるのか」
ビゼー:「アルルの女」第2組曲より「ファランドール」
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より「クラインザックの歌:むかしアイゼナッハの宮廷に」
encore
プッチーニ:オペラ「トスカ」より「星は光りぬ」
カプア/カプッロ「オー・ソレ・ミオ」

20181209_021


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