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文楽「日高川入相花王」「傾城恋飛脚」

文楽鑑賞教室  2017年12月

初心者向けの鑑賞教室に足を運んだ。国立劇場小劇場の9列中央あたりという絶妙の席で、お得な3900円。15分の休憩を挟み2時間強とコンパクト。

入口でもれなく小型のパンフレットが配られる。床本には語注がついているし、3業の写真入り解説もあって親切だ。冒頭、靖太夫の短い挨拶のあと、咲寿太夫、小住太夫ら、寛太郎らの5丁5枚で「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」渡し場の段。観るのは2009年以来だ。チャリがかった船頭とのやり取りの後、清姫(紋臣)が大暴れ。角出しのガブ、白い蛇に変じて川を渡り、ラストに背景が開けて桜が咲き乱れる。派手!
続いて靖太夫、友之助、玉翔が順に解説。みな笑いをまじえて上手だなあ。

休憩後は「傾城恋飛脚」新口村の段。鑑賞は3回目。前の文字久太夫・藤蔵が味わい深い。後は津駒太夫・宗助。人形は老父・孫右衛門が贅沢に勘十郎で、愛情と義理の板挟みに揺れ動くさまがきめ細かい。弱っちい2枚目の忠兵衛は幸助、かいがいしい梅川が和生。充実してました~

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