« 歌舞伎「猿若江戸の初櫓」「大商蛭子島」「四千両小判梅葉」「扇獅子」 | トップページ | METライブビューイング「ロメオとジュリエット」 »

武部聡志ORIGINAL AWARD SHOW~Happy60~

武部聡志ORIGINAL AWARD SHOW~Happy60~   2017年2月

作・編曲家、プロデューサー武部聡志の還暦を祝うイベントに足を運んでみた。なんと83年から公演の音楽監督を務める松任谷由実や、久保田利伸をはじめとして、超豪華メンバーが次々に名曲を歌ってとっても贅沢! 温かいお祝いムードも気持ちが良かった。
総合演出は松任谷正隆。幅広い年齢層が集まった東京国際フォーラム、ホールAの2F、上手寄りで1万3000円。2Fでものっけからスタンディングオベーションが多くて驚く。休憩無しのたっぷり3時間半。

舞台前の丸テーブルに出演者が座り、恵俊彰が司会する音楽祭形式。2巨頭のほかにも超巧い平井堅、グルーブがあるスガシカオ、演技力抜群の斉藤由貴(編曲家としての出世作が85年の「卒業」)や一青窈(2000年代にプロデュース)、いつもながら楽しそうなゴスペラーズ、伸び伸びmiwaらが、武部さんゆかりの曲を披露した。デビューから面倒をみてきた才能あるアーティストが、たくさんいるんですねえ。さらにプレゼンター(出演者の紹介役)としてユーモアたっぷりの小山薫堂などなども登場。
武部さんがミュージシャンを目指した原点だというスティービー・ワンダーのメドレーは1976年「キー・オブ・ライフ」からで、私自身さんざん聴いたアルバムだけに大感激。特に久保田利伸の「AnotherStar」が格好いい! そしてプロへの道を開いた恩人だというムッシュかまやつの、従妹・森山良子が届けた「ぐるぐる」だらけの不思議な手紙を読んでから、ムッシュメドレーへ。本編はバンマス武部、ボーカルがスガシカオのkokuaが締めました。
幅広い活躍の背景にはスタイリッシュなブラックミュージックの感覚と、3歳からクラシックピアノを弾き、音大に通った確かな職人的技術があるんだなあ、と納得。

アンコールもたっぷりで、武部さんのピアノを囲んで出演陣がノンストップで歌い継ぐ。久保田利伸が大サービスの「Missing」、オオトリのユーミンは2013年40周年コンサートでも、ふたりによるアンコールだった「卒業写真」という、問答無用の惜しみない選曲。内容が濃くて素晴らしかったです~

と、大満足してたら、なんとコンサート2日後に、ムッシュの訃報が届いてしまい、しんみりしました… 「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」、格好良かったなあ。

« 歌舞伎「猿若江戸の初櫓」「大商蛭子島」「四千両小判梅葉」「扇獅子」 | トップページ | METライブビューイング「ロメオとジュリエット」 »

コンサート」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3458/64951419

この記事へのトラックバック一覧です: 武部聡志ORIGINAL AWARD SHOW~Happy60~:

« 歌舞伎「猿若江戸の初櫓」「大商蛭子島」「四千両小判梅葉」「扇獅子」 | トップページ | METライブビューイング「ロメオとジュリエット」 »