ら文楽さろん
ら文楽さろん 2016年11月
番外編で、文楽ポータルサイト「楽文楽」主催の講座に初参加。池上実相寺の洒落た100帖の和室に椅子を並べるスタイルで、忘年会と合わせて5000円。
まずロビーで薩長同盟締結150年記念と銘打ち、山口・旭酒造のご存知「獺祭」、鹿児島からは大海酒販のすっきりした焼酎「大海」がふるまわれた。
本編は2018年に吉田玉助襲名が決まった吉田幸助さんをメーンに、お馴染み玉勢さん、伸び盛り玉路さんが登場。録音の浄瑠璃をバックに、まずめでたい「三番叟」からリズミカルな鈴ノ段、さらにお客さんを相手役にして「野崎村」を披露。珍しく女形。
休憩も挟みつつ、幸助さんのトークもたっぷりと。人形の着つけ方や12月公演「忠臣蔵」の粗筋、「うめだ文楽」の裏話…。なにより襲名にかける意気込みが伝わってきました!
終演後は長テーブルと座布団を並べて忘年会に。美味しいおでん、おむすびをつつきつつ、皆さんと和やかにおしゃべりして、抽選は外れちゃったけど、面白かったです。
« スルース~探偵~ | トップページ | 文楽「仮名手本忠臣蔵」 »
「文楽」カテゴリの記事
- 人形ぎらい(2025.08.17)
- 文楽「芦屋道満大内鑑」「義経千本桜」(2025.05.10)
- 文楽「妹背山婦女庭訓」(2025.02.22)
- 2024年喝采尽くし(2025.01.01)
- 文楽「一谷嫩軍記」「壇浦兜軍記」(2024.12.07)
コメント