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小澤アカデミー演奏会 バルトーク「弦楽のためのディヴェルティメントより」

小澤国際室内楽アカデミー奥志賀2014演奏会 2014年7月

昨年に続いて、アジアの若い演奏家を育てる小澤征爾主宰NPO法人の演奏会で、生き生きしたエネルギーに触れる。聴衆も関係者が多く、応援モードで気持ちがいい。東京オペラシティコンサートホールの2Fバルコニーで3500円。ステージを下手側の上から眺める位置で、オザワの指揮ぶりをつぶさに。休憩を挟んで約2時間。

25人中8人はシンガポール・オーディションの選抜メンバーで、昨年より若く、日本人が増えた感じ。なんと17歳の現役女子高生もいる。偉いなあ。海外勢は韓、中、豪、マレーシアから。時折、弱音などに難はあるものの、みな堂々たる演奏ぶりだ。
前半は4重奏6組が1楽章ずつを披露する。スメタナ「わが生涯より」の三井恵理佳(ヴァイオリン)、ベートーヴェン「ハ長調59-3」の伊藤悠貴(チェロ)、ラヴェルの小島燎(ヴァイオリン)、有田朋央(ヴィオラ)ら、楽しみですねえ。出入りの時に楽屋から円陣みたいな歓声が聞こえるのが、なんとも微笑ましい。
後半はいよいよ合奏になって、小澤さんが登場。椅子を用意していたものの、ほとんど立って、最後のほうは踊るように指揮していて、大喝采だ。バッハ「2つのヴァイオリンのための2重協奏曲BWV1043より第2楽章」では、会田莉凡と小川響子が独奏。力強い。そしてバルトーク「弦楽のためのディヴェルティメントより第2、3楽章」。変化にとんだ自然を感じさせる。やっぱりナマの弦の波動はいいな。1楽章ごとに席替えするのが、教室っぽくてまた可愛いです。
カーテンコールはお馴染み、指導の小栗まり絵、川本嘉子、原田禎夫も登壇して盛り上がってました。

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