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天保水滸伝

天保水滸伝 ボロ忠売り出し  2014年1月

恒例の遅い新年会で、神田春陽さんの講談を聴く。日本橋の豊年萬福で。
神田の必修項目だという下総利根川周辺の侠客を描いた物語で、出世談として勢いがあるので、と前置きして「天保水滸伝」。
普段から身なりが貧しく、「ボロ忠」とあだ名される忠吉が、親分が湯あみしている隙に上等な着物と200両を持ち出し、あこがれの賭場に乗り込んで大ばくちを打つ。あまりに無茶な勝ちっぷりで喧嘩になりかけるが、度胸をかった別の親分がとりなしてくれて、任侠の世界でのし上がっていく糸口をつかむ、という夢のようなストーリーだ。
忠吉の、実に人を食った調子の良さ、賑やかな賭場と、そこに集まる侠客たちのひりつく熱気。過去2回参加した新年会で聴いてきた忠臣蔵とまた違って、あっけらかんとしたエンタメで面白かった。
マイ座布団、釈台持参で演じてくれた春陽さん、今年はいよいよ真打昇進ということで、応援したいです!

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