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アイーダ

新国立劇場開場15周年記念公演「アイーダ」  2013年3月

ヴェルディ生誕200年で、新国立無敵のアイーダを5年ぶりに鑑賞。もちろん壮大で金ぴか、総勢400人+馬2頭のゼッフィレッリ版だ。たくさん人が出てくるだけでもうニコニコしちゃう。若々しいミヒャエル・ギュットラー指揮、東フィル。また友人のおかげで1F左寄り前の方のいい席、2万5515円。3回の休憩を挟んで約4時間。

大好きな「勝ちて帰れ」や「凱旋行進曲」の2種のトランペットは健在。歌手陣ではタイトロールのラトニア・ムーア(ソプラノ)が、群を抜く声量で圧倒した。2012年メトの代役で脚光を浴び、今回もピンチヒッター、元はジャズ歌手を目指していたとかで外見は豆タンクのよう。技巧より真っ直ぐな表現だけど、「神様お慈悲を」「おお、我が祖国よ」のロマンツァのほか、2幕ラストのオケ、合唱に負けない歌唱が爽快でした。
アムネリスのベテラン、マリアンネ・コルネッティ(メゾ)、そしてアモナズロの堀内康雄(バリトン)も存在感たっぷりで拍手が大きかった。ラメダスのカルロ・ヴェントレ(テノール)はいつ聴いてもドキドキする「清きアイーダ」や、4幕の重唱をきっちりまとめてた。平野和さん(バス)はエジプト国王という役回りで、持ち前のチャーミングさを発揮するチャンスがなかったかな。
客席には福井さんや池辺晋一郎さんらがいらしてたそうです。ちなみにホワイエではパスタまで出てきて、メニューが充実してた。こういうサービス精神はいいなあ。

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