バーン・ザ・フロア
バーン・ザ・フロアAround the World Tour2012 2012年12月
この夏にオープンした渋谷ヒカリエ内、東急シアターオーブに初めて足を運んだ。ロビーが広々としていて、エスカレーターや夜景がきれいな窓際の立ち飲みテーブルなどが充実し、なかなか使いやすい。1階中ほど右寄りの席で、高めの1万1500円。ダンス・パフォーマンスとだけ思っていたら、ゲストに今井翼が出演していて、ウチワこそ飛び出さないものの客席ではジャニーズファンが目立っていた。休憩20分を挟んで約2時間。
実は予備知識無しに行ってしまったのだけれど、内容は割とシンプルなボールルームダンス、つまり社交ダンスのショー。1999年にイギリス初演、2009年にブロードウェイ進出、来日も7回目だそうです。芸術監督・振付はジェイソン・ギルキソン。
ストーリーはなく、突飛な振付もなし。各国の競技ダンスのチャンピオンらがスタンダードなポップスに乗って、スイング、ジャイブ、チャチャからラテンまで各種の技、ステップを次々に披露する。出たり入ったりの繋がりがうまい。アスリートの雰囲気を残しているのか、どことなく素朴で親しみやすい雰囲気だ。
歌手が男女ひとりずつ登場し、ドラム、パーカッション、ピアノは生演奏。ラストはオールスタンディングで、何度もアンコールに応えてくれてなかなか盛り上がった。
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