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パレード

パレード  2012年1月

吉田修一の山本周五郎賞受賞の原作を、蓬莱竜太が脚色、映画化も手がけた行定勲が演出。銀河劇場の前の方、右端の席で8500円。若手俳優のファンか、客席には若い女性が目立つ。

ルームシェアといえば聞こえはいいが、都会の片隅の冴えない2LDKで、ダラダラと共同生活を送る若い男女4人。そこへゲイの男娼が転がり込んできて、同じ頃、近隣では通り魔事件が頻発する。
楽しく仲良く日々を過ごしつつ、巧妙に距離を保って決して向き合おうとはしない若者たち。優しさにくるまれた無関心がうそ寒い。激しい雨の夜の悲劇をへて、何事もなかったようにシーンが巻き戻される幕切れが衝撃的だ。映画より、さらに怖さが増した感じ。

彼らの共有空間である狭いリビングのワンセットで、小刻みに暗転をはさみつつ、休憩なしの2時間10分。中央奥の窓と、雨の演出が効果的。
淡々とした運びは演出の狙いなんだろうけれど、正直、前半は平板な印象がした。狂言回しの暢気そうな大学生・山本裕典、現実味の薄い恋を追う本仮屋ユイカ、かき回し役の男娼・竹内寿はややパワー不足だったか。ストイックな勤め人・福士誠治の陰影に求心力があり、心に傷を抱えた半端なイラストレーター・原田夏希は細身がきれいでしたね。
Parade Parade2

久保田利伸 Party ain't A Party!

久保田利伸 25th Anniversary TOSHINOBU KUBOTA ”Party ain't A Party!”  2012年1月

アルバム「Gold Skool」をひっさげたライブツアーの締めくくりで、アリーナ6回公演の最後から2番目。国立代々木競技場第一体育館の2階南スタンド(ステージに向かって左)で、7500円。ステージからは遠いけど、お祭りだから気になりません。氷雨をついてプログラムやトレーナーを買いこみ、いざ会場内へ。けっこう年齢層が高いかな。しっかり防寒して行ったけど、踊りだしたら暑かった!

開演前からミラーボールが回り、DJがR&B、ディスコサウンドを流して気分を盛り上げる。イントロダクションのあと、中央スロープの奥にどーんと腕組みした久保田が登場。前半は金ラメのスーツ、後半は白のスウェット風。5等身ぐらいにみえるスタイルが愛らしい。今回はステージ左右に巨大縦長スクリーンを置いて、アップ映像を見せるサービスも。
演出は比較的シンプルで、星や雪をイメージさせる映像が綺麗。圧倒的な歌の巧さが、ステージを支配します。予想していても、やっぱり「Missing」は鳥肌もの。「声にできない」にもうっとり。もちろんリズムもばっちり。
ショーの運びは落ち着いてます。早めにメンバーのキーボード2人、ギター、ベース、ドラム、DJ、コーラス3人を紹介したり、スロー、ミディアムテンポの曲が多くて2度ほど「お座り下さい」と促したり。選曲は25周年記念ということで新旧とりまぜており、当時のアレンジだという「流星のサドル」の後には、デビューライブでブレイクダンスをして回りすぎちゃった思い出を語ってました。

アンコールでは会場を三つに分けてダンス。南スタンドは「鶴」、北スタンドは「リオのサンバ」、そしてアリーナはただ跳ねるだけの「マサイ」。5000人ぐらいが跳ねる姿に爆笑。南スタンドにロイヤルボックスがあって、芸能人も来ていたようですが把握せず。

以下セットリストです。
1.Jungle Love
2.北風と太陽
3.Winds
4.メドレー
 Candy Rain
 雨音
 一途な夜、無傷な朝
 永遠の翼
 the Sound of Carnival
5.Wednesday Lounge
6.MAMA UDONGO
7.Missing
8.流星のサドル
9.Just the two of U s
10.R n’B Healing
11.声にできない
12.Cry On Your Smile
13.Indigo Walts
14.LA・LA・LA LOVE SONG
15.流れ星と恋の雨
16.LOVE RAIN~恋の雨 ~
~encore~
17.TIMEシャワーに射 たれて
18.TAWAWAヒットパレード

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渋谷に福来たる「あくび指南」「不孝者」「時そば」「大工調べ」

毎日新聞落語会・渋谷に福来たる~落語ムーヴ2012~vol.5  2012年1月

左右に桟敷席がある渋谷区文化総合センター大和田伝承ホールで、中段左端の席3500円。男性客中心に満席です。年齢は幅広いかな。狭いロビーではシリーズ次回のチケットを販売。

柳家三三、続いて立川志らく、春風亭一之輔が登場し、立ったまま「おしゃべり」。贅沢な組み合わせですね~。志らくさんがさすがのサービス精神を発揮し、三三の巧さや、真打ち昇進が決まった一之輔のスピード出世を誉めつつ、「立川流は志の輔からキウイまで幅広い」と笑わせ、自分の昇進をかけたトライアルは出来レースだった、と語る。「えっ、その場に観客でいて真剣勝負だと思ってたのに」と一之輔さんが驚いてました。三三さんは立っていると、なんだか仕草が落ち着かないことを発見。

前半はまず一之輔さんが、今日は前座だとちょっぴり愚痴ってから、真打ち披露興行のえらく格好良いポスターに落書きされたマクラ、そして「あくび指南」へ。職人が美人の師匠目当てであくびを習いに行くけど、案に相違して教えるのは男で、という噺。この人は声と風情が色気たっぷり、舞台に求心力があって楽しみですねえ。ただ後半、夏の夕暮れの船遊びは退屈で…というあたりからは、繰り返しがホントに退屈っぽくなっちゃった。そういう演目なのかな。
続いて三三さんが「不孝者」。遣いに出たのに茶屋に寄り道して遊んじゃってる道楽息子。ひとつお灸をすえようと、大旦那が奉公人に化けて迎えに行くが、粗末な小部屋で待たされる間に昔なじみの芸者に会って、という噺。相変わらず端正な語り口が心地良いけど、ちょっと平板だったかも。

10分の仲入り後、後半はまず志らくさん。自分は談志の思い出を話す、話さないという談春に高田文夫さんが「武士か」「乙女か」と突っ込んだ、というマクラから「時そば」。やっぱり勢いとメリハリが効いていて思わず引き込まれるなあ。脱線は控えめだけど、大阪風味、韓国風味、そして小さんが高座の後で蕎麦を食べていたら、お客さんに落語の仕草ほど巧くない、と言われた、なんてくすぐりを挟みつつ、サゲまでとんとんとテンポよく。
そして締めは三三さんの2席目。職人と親方の関係などに触れてから「大工調べ」。以前に三三、談春で聴いたことがある演目だ。談春さんだと人物造形がこってりしていて、大家の偏狭さや、大家に対峙する棟梁の怒りの破れかぶれぶりが際立つ。これに比べると三三さんは全体に淡々としています。語りによどみがない分、聴いているほうは筋を追う感じになってしまって、見事な早口の啖呵に拍手する間もないのはちょっと寂しいけれど、押しつけがましくないのは悪くない。今回もお白州のサゲまで、きっちり聴かせてくれました。

十一ぴきのネコ

十一ぴきのネコ  2012年1月

井上ひさし生誕77フェスティバル2012の第一弾で、1971年発表の戯曲を長塚圭史が演出。紀伊国屋サザンシアターの中列右寄りで、7800円。馬場のぼるの絵本を原作に、「こどもとその付き添いのためのミュージカル」と銘打っている。いつもの観劇とは違って子供連れが多い一方、年配客も。休憩を挟んで2時間半。

俳優は全員猫の扮装、セットは書き割り風で子供が喜ぶ雰囲気がたっぷり。歌も童謡のようで、宇野誠一郎の曲に、荻野清子(編曲と演奏も担当)が書き下ろしを加えたそうです。開演前から俳優が通路を歩いて子供たちに話しかけたり、注意事項を話すスタッフにまとわりついたりして盛り上げる。井上版「キャッツ」、いや、野良猫たちが乗り出す船の旅やみなぎる独立精神は「ひょっこりひょうたん島」か。
そしてやっぱり、内容は井上ひさし。セリフのなかに時代を感じさせるベトナム戦争や三島事件を散りばめ、物資的な豊かさとか、自分たちのことは自分たちで決められる民主主義とかを手に入れても、人はなぜ幸せになれないのか、という疑問を突きつける。歌と踊りが無邪気だけに、テーマの重さとのコントラストがくっきり。

俳優陣は男性ばかり12人で、全員危なげない。楽しみにしていた北村有起哉が期待以上にストーリーを引っ張る。声がいいし、コミカルな動きもリズムがあって巧い。ほかに蟹江一平、福田転球、山内圭哉ら。客席にはケラさんらしき姿もありました。

METライブビューイング「ファウスト」

METライブビューイング2011-2012第6作「ファウスト」  2012年1月

文豪ゲーテの劇詩「ファウスト第1部」を元にしたグノーの仏語オペラを観る。新宿ピカデリーの観やすい最後列中央がとれて3500円。2度の休憩を挟み約4時間で、上演日は2011年12月10日。指揮ヤニック・ネゼ=セガン。

タイトロールがヨナス・カウフマン(テノール)、メフィストフェレスがルネ・パーペ(バス)、ファウストに誘惑され捨てられる、散々なマルグリットがマリーナ・ポプラフスカヤ(ソプラノ)という実力派キャストにひかれて足を運んだ。ほかにマルグリットの兄ヴァレンティンに貫録のラッセル・ブローン(バリトン)、ズボン役の恋敵シーベルにミシェル・ロズィエ(ソプラノ)。

歌手はみな達者だ。聴かせどころのアリアが多い演目で、パーペが村人を翻弄する愉快な「金の子牛の歌」、カウフマンがマルグリットを慕う「清らかな住まい」(ハイCを披露し大拍手)、ポプラフスカヤが謎のプレゼントに浮かれる「宝石の歌」(コロラトゥーラ満載)など。男前ながらこもった声のカウフマンが、どうしようもなく暗い役どころに合っていたし、ポプラフスカヤは前半の娘さんのシーンでは相変わらず色気がないなあ、と思ったけれど、終盤では後悔から狂気を演じて舞台を引っ張る。崇高な旋律で救いを歌い上げるラストは圧巻。パーペは陰惨な物語のなかで、ほぼ唯一コミカルさを存分に発揮、大柄な悪党だけど間合いや動きが軽快で巧い。

合唱やオケも見せ場があり、ヴァレンティンの出征で盛り上がる「兵士の歌」やファウストとマルグリットが瞬間で恋に落ちる「ワルツ」、マルグリットを追いつめる「教会の場」、大詰め「天使の合唱」などが迫力があった。

しかし今回は新制作の演出の印象が強かったかも。演出のデス・マッカナフはシェークスピア劇やミュージカルで有名とか。左右の階段上に白衣の合唱を並べてシーンを客観的に見せたり、シンプルな長テーブルやベンチの出し入れで場面を転換していくのは、なるほど現代演劇的だ。パーペの魔術など細かい工夫も。
なにより設定が大胆だ。舞台を20世紀に移し、原爆の開発を悔やむ老物理学者ファウストが毒をあおり、一瞬だけ青年期からやり直すことを夢想する、ということらしい。冒頭から原爆ドームの映像が登場し、幕間のインタビューではご本人がナガサキに触れてもいた。オペラはマルグリットの救済に焦点があたっているけれど、もともとは知恵をもった人間の奢りと破滅がテーマなのだろうし、現代的な問題意識も決して否定しない。けれど、5幕で普通はバレエがあるという「ワルプルギスの夜」の描き方など、正直、この時期に日本で観るにはあまりに辛い内容だったことは否めない。カーテンコールで歌手陣の人気に対し、演出家にけっこうブーイングが出ていたのは、読み替えに対する不満からだろうか。やっぱりオペラはもっと夢を見させてほしいかな。

志の輔らくご「タイムトラブル」「メルシー雛祭り」「紺屋高尾」

志の輔らくご in PARCO 2012   2012年1月

恒例お正月のパルコ劇場1カ月公演。足を運ぶのはこれで3回目だ。相変わらず幅広いお客さんがぎっしりです。ロビーで丼とタオルを買い、福引きの参加賞でクリアファイルを貰う。少し右寄りの中央通路に面したいい席で6000円。たっぷり2時間45分ぐらい。

ステージは常式幕みたいに、パステル調の縦縞で華やかだ。その中央、木目調の高座に見台を置いて、志の輔さんが登場。昨年は辛い年だったけど年始の駅伝を観ると元気が出る、超光速粒子発見のニュースも夢があった、リニアモーターカーが走る原理、タイムマシンだっていつか実現するかもしれないですよ、というマクラから新作「タイムトラブル」。授業に遅刻した教師がその理由として、なんと今朝自宅に宮本武蔵が現れたんだ、と話す。ずっと教師のひとり語りなんだけど、その荒唐無稽ぶりに当惑したりあきれたりする生徒の顔が目に浮かんで面白い。ちなみに巌流島400年だそうです。

サディスティック・ミカ・バンド「タイムマシンにお願い」にのせ、洒落た影絵の映像を挟んで、休憩なく2席目。
昨年シンガポールの落語会に行ったらマーライオンが移転していてびっくり、海外に行くと無愛想な出入国審査が不愉快だけど、このときは帰りに「気をつけて」と言われ、震災後の日本への温かい視線を感じた、というマクラから「メルシー雛祭り」。「歓喜の歌」と似た小役人もの、といってもこちらは立派な外務省官僚が登場する。フランスからきた特使夫人と小さい娘が帰国前に雛人形職人の仕事場を見たい、というのでさえない町に案内する。町内会長以下、張り切って総出で迎えるものの肝心の人形を見せられず、さあ困った…。この追いつめられパターンが定番ながらおかしい。安心して笑って、町内会の面々の精一杯の誠意が通じるラストにジンとなった。
落ちがついてから後方の衝立が開き、雛人形の扮装をした劇団の面々が現れてびっくり。前半で、もう大満足なくらいです。

15分の仲入りを挟み、黒紋付きで出てきたらマクラなしでいきなり「紺屋高尾」。昨年、談春さんで聴いた演目です。あちらは久蔵の告白シーンが圧巻で、高尾大夫が何故あり得ない決断をするのか、その情けの部分に焦点があたっていた感じ。これに対して志の輔さんのほうは、一晩で15両使う、という久蔵の無茶な決意をドーンと後押しする親方のほうの迷いのなさ、江戸っ子らしい粋な感じが印象的。15両貯めようとする前に「それは無理、と言ったら噺は終わっちゃう」というくすぐりがあって、うまいフリになっている。
無理を承知で男一世一代の夢を見守る側の、なんともいえない温かさ。周囲にこういう人がいるから前に進める。今回の演目のテーマは、夢とか希望なのかなあ。途中、吉原や花魁の説明を挟むのだけれど、違和感がないのがさすが。

いったん降りた幕をあげて、最後に談志さんの思い出を話してくれました。「紺屋高尾」を舞台袖で何度も聴いたこと、パルコ公演に一度だけ来て誉めてくれたこと。そして長唄のかたがたのリードで3本〆。あ~、楽しかった。客席には野際陽子さん、高田文夫さんらしき人の姿がありました。

寿歌(ほぎうた)

シス・カンパニー公演 寿歌 2012年1月

2012年の初芝居は、北村想の1979年初演の代表作。「アット・ホーム・アット・ザ・ズー」でも観た千葉哲也の演出、堤真一ら期待のキャストで。新国立劇場の小劇場、前の方中央のいい席で7500円。ロビーにはドラマ関係など花がいっぱいだ。

1時間20分の1幕劇は、核戦争後の廃墟をさまよう3人、という切実なもの。ただし上演は震災前から計画されていたという。物語の先行きを暗示するプロローグは、今回書き下ろしらしい。そのあと花火、火垂、風雷、惜雪と題した4景が続く。セットは後方の壁にアトランダムに穴が空いていて抽象的。そこに4景それぞれ、「核兵器」の花火やさすらう魂のような螢、舞台を埋め尽くす雪(死の灰)などを見せていく、シンプルな演出だ。

深刻なテーマや宗教的なイメージを、ギャグと言葉遊びを畳みかけて軽快に提示していく。人がいかに愚かで無力か、ということを繰り返し言っているようだけど、全体に不思議な明るさ、やけっぱちの強さのようなものが漂っている。この雰囲気はのちの多くの舞台に影響を与えたのだろうな、と思う。

全体に平板な気がして個人的に今ひとつ乗り切れなかったのは、リズムが合わなかったからかも。リヤカーをひいた旅芸人ゲサクの堤真一はさすがの安定感。キリストを彷彿とさせる、礼儀正しいヤスオの橋本じゅんも破綻はないのだが、ちょっとセリフが聞き取りにくいところがあった。ゲサクと旅をしている無垢な少女キョウコの戸田恵梨香は、期待通りティアードスカートに細い足がとても可愛く、元気いっぱいでいい感じなのだけど、セリフ回しがちょっと辛そうだったのが残念。神戸出身で関西弁は問題ないはずだけど、なぜかな。客席には渡辺えりさんの姿もありました。
Hogiuta



2011年喝采づくし

2011年の喝采づくしをメモ。いつにも増してお芝居に足繁く通い、世の無常を強く思ったり、それに立ち向かっていく舞台人の姿を胸に刻んだりした1年でした。オペラは空前の来日ラッシュが一転してキャスト変更ラッシュになり、ハラハラもまた楽しみでありました。談志さんの訃報が大ショック。

演劇はやはり3月震災直後の野田秀樹「南へ」が、覚悟を感じさせて圧巻でしたねえ。舞台がなまものであることの難しさ、しかしだからこそ意図を超えて響くこと、を思いました。蜷川幸雄も5月の井上戯曲「たいこどんどん」、7月の「血の婚礼」に迫力があった。岩松了さんはさすがの安定感で、2月「国民傘」の深さ、12月「アイドル、かくの如し」の明るさが印象的。
4本も観た三谷幸喜はどれも完成度が高かったけど、4月「国民の映画」、12月「90ミニッツ」が切実で、引き込まれた。長塚圭史の7月「荒野に立つ」、倉持裕の5月の「鎌塚氏、放り投げる」、白井晃の6月「幽霊たち」もそれぞれ個性的で、洒落てましたね。俳優陣では「ろくでなし啄木」の勘太郎、「猟銃」の中谷美紀が楽しみ。

オペラはホロ様、パーペが揃ったMET「ドン・カルロ」、代役のボータが実力全開だったバイエルンの「ローエングリン」がさすがの水準で、面白かった。METのライブビューイングにもかなり通うようになり、デゼイの「ルチア」、フローレスの「オリー伯爵」、ネトレプコの「アンナ・ボレーナ」など、スクリーンながらスターの華を楽しみました。

文楽は5月「源平布引滝」の「かいな」で住大夫さん、12月「奥州安達原」の「袖萩祭文」で勘十郎さんの妙技を堪能。歌舞伎は歌舞伎座のさよなら公演に通い詰めたころと比べるとちょっと一服でしたが、「石川五右衛門」の染五郎が意外によかったかな。

落語の談志さんは1月の一門会で、「子別れ」を聴いたのが最後になってしまいました…。本当に残念。志の輔さんの「大河への道」、談春さんの「紺屋高尾」が心に残った。

コンサートは7月に念願のRIP SLYME、12月に前から気になっていた山崎まさよしを聴く機会があり、満足。9月にドリカムの大規模なお祭り、ワンダーランドに足を運んだのも忘れられません。さあ、2012年もいろいろ楽しむぞ!

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