山崎まさよし Standeing Tour 2011
YAMAZAKI MASAYOSHI Standeing Tour 2011 2011・12
初めて行ったけど、期待を裏切らないいいライブでした。満足! 会場も初めてのZepp Tokyo、寒風吹きすさぶお台場から駆け込むと、人ぎっしりの熱気。1Fはスタンディングで客層は20代、30代かな。女性が8割くらい。私は大人しく2Fの着席で5250円。ひとりワンドリンクが必須で500円。ペットボトルはZeppのストラップ付きです。
ライブハウスとあって演出は若干の照明ぐらいと、とってもシンプル、MCらしいMCは本編1回、アンコール前に1回だけ。たった3人(うち2人はボウズ)で2時間、文字通り切れ目なく歌い、演奏しまくる。これぞライブっていう感じ! 山崎まさよしがギター、アコースティックギター、ちょっとハーモニカとキーボード。ダンスが面白い中村キタローがベースとちょっとパーカッション(自己紹介でRCを披露)、太っちょの江川ゲンタがドラムで(即興デブのブルースを披露)、ふたりともコーラスをこなす。それだけで全く飽きさせないんだから、水準高いなあ。
山崎まさよしの歌の力は予想通りでした~ ちょっと高音が辛そうだったけど、「心拍数」の圧巻のドラマチックさ、大好きな「深海魚」あたりのリズム感が最後まで息切れしないんだもの。「パンを焼く」の早口言葉とか、大詰め「アレルギーの特効薬」に混ぜられた「What'd I say」のコール&レスポンスが盛り上がる。定番R&Bのフレーズがしっくりはまって心地いい。
そしてにじみ出る人柄。ファッションはごく普通のTシャツにジーンズだし、40を目前にして洒落たことのひとつも言わないし、子供っぽい気もするのだけれど才能があるから問答無用で納得。聴衆もいい雰囲気です。
ライブ後に買ったパンフレットはなぜか山崎まさよしがウクレレ、銀のアクセサリー、オリジナルカクテルの制作を習う、という内容の写真集で、ドキュメント映像のDVD付き。帰って観たら、なんかだらだらしてた。はは。それから当日の音源(アンコール抜き)をすぐCDに焼くという画期的な試みをしていて、3000円。1週間ほどで宅配されました。やっほー! 以下セットリストです。
1 君とピクニック
2 ガムシャラバタフライ
3 真夜中のBoon Boon
4 Respect
5 パンを焼く
6 晴男
7 窮鼠猫を噛め
8 Let's Form A R&R Band
9 ステレオ
10 関係ない
11 心拍数
12 深海魚
13 アヒルちゃん
14 長男
15 春も嵐も
16 ドミノ
17 ペンギン
18 アレルギーの特効薬~WHAT'D I SAY~LAND OF 1000 DANCES
19 Passage
---encore---
1 あなたしか知らない朝
2 Fat mama
3 根無し草ラプソディー
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