KOBUKURO LIVE TOUR’09 ”CALLING” 09年9月
なかなかチケットをとれないので、なんと「仙台セキスイハイムスーパーアリーナ グランディ21」まで遠征しちゃいました! 会場でのやりとりでは、長崎からの聴衆もいらしたようですが。席は「小渕さん側」の東スタンド15列。上の方だけど、ステージとスタンド前の花道を横から眺められた。5700円。
早めに到着し、黄色のツアートラックを背景に記念撮影。あちこちに小さくサインが入っていて面白い。聴衆は7000人とアリーナにしては小ぶりか。若い女性グルールを中心としつつ、カップル、家族連れなども。入り口できちんとチケットと身分証明書をチェックしてましたね。開演前のBGMはフォーク系。協賛のJALのCM上映が控えめで、好感がもてる。
コンサートは17時過ぎ、ほぼ時間通りにスタートしてたっぷり3時間半! ライブだからといってあまり特別なことはせず、演出は銀テープと照明ぐらい。バンドとストリングス4人をバックに、関西ノリの面白MCを長めに挟みつつも、アンコールを含め19曲、比較的シンプルに歌う。最後まで二人の声に不安がないのが、さすが。
特にギター1本のバラードで、広い会場をもたせられるのが気持ちいい。日替わりの1曲「風見鶏」のラストは、マイク無しで聞かせ、そして何といっても「To calling of love」。黒田さんのボーカルが感動的で圧巻。終わってぐったりしてました。
「Summer Rain」や「Moon Light Party」はノリノリで、小渕さんがギター、エレキを抱え、左右の花道を全力で走る。ちょっとテンション高すぎの気もするけれど、合間合間に黒田さんが上手にボケてクールダウンするのが、いい呼吸です。
黒田さんといえば、ハプニングがあった。出だしでツアータイトルを格好良くコールする映像が流れ、幕を落としてアップテンポで2曲。その後、いったん黒田さんが袖に引っ込んでしまう。なんでも登場直前にストレッチをしていてパンツが裂け、応急措置で歌い始めたものの気が気でなく、着替えに戻ったとか。爆笑。中盤で差し入れのラスク(高崎のガトーフェスタ・ハラダ)を絶賛してドラマーに食べさせたり、お茶目です。
メンバー紹介で二人はなぜかハウンドドッグを熱唱。それからウエーブタイムでは「ギンギラギンにさりげなく」をBGMにして、小渕さんがわざわざスパンコールのジャケットを羽織ってた。このあたり、77年生まれにしてはちょっとターゲット年齢が高めの感じも。
会場は妙に媚びる風もなく、ノリが良かった気がする。アンコール前、一部のファンが「ストリートのテーマ」を歌うのは恒例とか。再登場した小渕さんが指笛でこたえて、温かい雰囲気でした。あー、楽しかった!
以下、曲目です。
1 サヨナラHERO
2 虹
3 NOTE
4 Sundeay Kitchen
5 Summer Rain
6 君といたいのに
7 風見鶏
8 ルルル
9 恋心
10 天使達の歌
11 To calling of love
12 Moon Light Party
13 LOVER’S SURF
14 神風
15 轍
16 赤い糸
17 STAY
EN1 ここにしか咲かない花
EN2 時の足音