「キル」
「キル」 2007年12月
NODAMAP第13回公演「キル」。シアターコクーン、9500円。
94年初演の代表作の十年ぶり公演。実は野田作品は初体験。観客は若めで、小さくまとまった空間のせいもあってか、始まる前から高揚感がある。小劇場っぽい布を多用した立体感のある舞台や、民族衣装のような風体が新鮮だ。キャストは妻夫木聡、広末涼子、勝村政信ら。
狭い舞台上に展開するモンゴルの草原の雄大なイメージ、ジンギスカンの生涯をファッション界の攻防に見立てた自由自在な言葉遊び、野田秀樹をはじめとする跳んだりはねたりの疾走感といった面白さは、評判通り。ただテレビで堤真一、深津絵里、古田新太らの97年第4回公演を観ていたので、それと比べると俳優陣はやや小粒だったか。感動というより、カタルシスのある舞台でした。
NODA・MAP『キル』 The review of Kazuki Fujita
キル もりの日記
野田秀樹 作・演出・出演『キル』@シアターコクーン ドンカンはツミである
« 「カルメン」 | トップページ | 志の輔らくごin PARCO2008 「異議なし!」「抜け雀」「歓喜の歌」 »
「演劇」カテゴリの記事
- 2025年喝采づくし(2025.12.31)
- 今は昔、栄養映画館(2025.12.25)
- スリー・キングダムズ(2025.12.12)
- 雨の傍聴席、おんなは裸足…(2025.11.29)
- チェーホフを待ちながら (2025.11.15)
COCOさん初めまして!TBありがとうございました。
私は初演を観ていないのですが、初演をご覧になった方は、前のほうが良かった!という意見が多いようですね。私も、妻夫木くんの第一声を聞いたときは、コケそうになりましたが(^^;
投稿: june_h | 2008/02/26 21:01