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「シカゴ」

「シカゴ」 07年2月

日生劇場。大衆ジャーナリズムに対する痛烈な皮肉と、女性たちのたくましさが痛快なボブ・フォッシー作の再演版。
テラ・C・マクラウドのヴェルマ、ミッシャル・デジーンの ロキシー。以前に観た映画と比べ、舞台上にバンドがいて指揮者と掛け合いがあったり、女性と思ったソプラノのレポーターが男性だったりして楽しい。
フォッシー節の振り付けの、猥雑な魅力はさすが。黒い下着姿など最 低限のコスチュームと舞台装置に、羽根、梯子や紙吹雪の演出が効いている。元バックストリーズボーイズのケヴィン・リチャードソン演じるビリーは配役の目玉の一つだが、色気が今 ひとつだったか。

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