« 9代目林家正蔵襲名披露興行「子は鎹」 | トップページ | 「プロデューサーズ」 »

「蝶々夫人」

「蝶々夫人」 2005年7月

新国立劇場。レナーチ・パルンボ指揮、栗山民也演出、蝶々夫人は大人気の大村博美、ピンカートンがヒュー・スミス。

道が混んで残念ながら開幕に遅れてし まったけど、1幕目の途中から立ち見で入れてくれて、これはこれで貴重な経験だった。やっぱりモニターと生では全然違いますよ、当たり前だけど。

舞台いっぱいの大階段の曲線上に翻る星条旗や、障子を思わせる四角くさし込む照明、不気味なシルエットになる正妻といった演出が印象的。祝言に集まった一族が、いっせいに正座してお辞儀するシーンなどはコミカルだけれど、それが、ひどく悲しいラストとの落差を感じさせて効果的だ。

実は「ある晴れた日」がこんなに悲しい歌とは知らず、思わず泣きそうになる。スズキの中杉知子になかなか深み があり、シャープレスのクラウディオ・オテッリが堂々としていました。

« 9代目林家正蔵襲名披露興行「子は鎹」 | トップページ | 「プロデューサーズ」 »

オペラ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「蝶々夫人」:

« 9代目林家正蔵襲名披露興行「子は鎹」 | トップページ | 「プロデューサーズ」 »