December 30, 2014

2014年まとめ

月に1、2冊のスローペースだったけど、強烈ノンフィクションから定番のユーモア小説、歌舞伎の薀蓄ものまで、印象的だった本をメモしておきます。夏に念願のドイツ旅行に出かけることができたので、ドレスデン、プラハ関連も。

1、「謎の独立国家ソマリランド」
2、「本にだって雄と雌があります」
3、「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」
4、「比類なきジーヴス」
5、「HHhH プラハ、1942年」
6、「歌舞伎 家と血と藝」
7、「ドレスデン逍遥」
8、「風の影」
9、「文芸編集実記」
10、「吠えろ!坂巻記者」

January 06, 2013

2012年まとめ

一応、2012年の読書を回顧。といってもベストをあげるほど読んでいないので、単なる「面白本まとめ」ということで、フィクション5冊は、

「卵をめぐる祖父の戦争」デイヴィッド・ベニオフ
「64」横山秀夫

「シャンタラム」(上)(中)(下)グレゴリー・デイヴィット・ロバーツ

「太陽は動かない」吉田修一

「共喰い」田中慎弥
 

ノンフィクション5冊は、

「パブリック」ジェフ・ジャービス
「FBI美術捜査官」ロバート・K.ウィットマン、ジョン・シフマン

「無菌病棟より愛をこめて」加納朋子

「浄瑠璃を読もう」橋本治

「ルネサンスとは何であったのか」塩野七生

以上です。うわあ、本当に寂しいなあ。個人的にはiPadとiPadミニを相次ぎ導入して、電子書籍を読み始めたのがニュースでしたね。さすがに2013年はもうちょっと読みたいです。

 

January 03, 2012

2011年ベスト

2011年、じっくり本を読むのは難しい1年でした。ぽつぽつとした読書ペースながら、それでも面白いと思える本に出合えてよかった。ブロガーの皆さんのベストを眺めていて楽しかったので、私なりのベストもメモしておきます。まずフィクション10冊。

1、「犯罪」フェルディナント・フォン・シーラッハ
2、「ジェノサイド」高野和明
3、「夜想曲集」カズオ・イシグロ
4、「キングの死」ジョン・ハート
5、「銀漢の賦」葉室麟
6、「古書の来歴」ジェラルディン・ブルックス
7、「モーダルな事象」奥泉光
8、「写楽 閉じた国の幻」島田荘司
9、「RURIKO」林真理子
10、「三悪人」田牧大和

1、2月に読んだ本もまじっていますが、振り返ればこんなときだからこそフィクションのパワーを感じた気がします。
ノンフィクションのほうは、まだまだ読むべき本に追いついていないわけですが、とりあえず5冊。

1、「河北新報のいちばん長い日」河北新報社
2、「三陸海岸大津波」吉村昭
3、「梅棹忠夫語る」語り手・梅棹忠夫、聞き手・小山修二
4、「世界史を変えた異常気象」田家康
5、「談志楽屋噺」立川談志

December 30, 2010

2010年ベスト

2010年のあとわずか。今年もあまり沢山は読めませんでしたが、印象的な本が数々ありました。…というわけで、個人的ベストをメモ。まずフィクション10冊は、

1、「掏摸」中村文則
2、「ラスト・チャイルド」ジョン・ハート
3、「横道世之介」吉田修一
4、「音もなく少女は」ボストン・テラン
5、「小さいおうち」中島京子
6、「シューマンの指」奥泉光
7、「天地明察」冲方丁
8、「俺俺」星野智幸
9、「時の娘」ジョセフィン・テイ
10、「あんじゅう 三島屋変調百物語事続」宮部みゆき

今年の新刊でないものも、古典も混ざってますが、振り返ると特に国内の作家については、個性が強烈で、記憶に残る本が多かったような。だから、順序はほとんど意味ないですね。
徹頭徹尾スタイリッシュな「掏摸」、愛らしさ全開の「横道世之介」、そして「シューマンの指」の技巧、「俺俺」の気持ち悪さ。いずれも格別でした~
海外ミステリはジョン・ハート、ボストン・テランに、ぐいっとねじ伏せられた感じ。

ノンフィクションは、フィクション以上に読書量が少なかったのが悔しいですが、とりあえず5冊。

1、「逝かない身体」川口有美子
2、「単純な脳、複雑な『私』」 池谷裕二
3、「地球最後の日のための種子」スーザン・ドウォーキン
4、「戦後世界経済史」猪木武徳
5、「たまたま」レナード・ムロディナウ

ちなみにSNS「やっぱり本を読む人々。」選出「120冊文庫」からは「雪沼とその周辺」堀江敏幸、「しゃべれどもしゃべれども」佐藤多佳子と、未体験の作家を読了。
読書会の課題本では、「言の葉の樹」アーシュラ・K・ル・グィン、「時の娘」ジョセフィン・テイ、「お菓子と麦酒」サマセット・モーム、「絹と明察」三島由紀夫を。こうしてみると、自分としては結構、いろんな分野にチャレンジしたかもしれません。

まだまだ2010年の話題作、気になる本の中に、読み切れていない本がたくさんあって、楽しみは来年に持ち越しです。それから、来年はもっとノンフィクションを読みたいなあ。

January 13, 2010

100冊文庫の20冊追加

SNS「やっぱり本を読む人々。」の投票企画、「100冊文庫」にこのほど、20冊が追加されました! メンバーの推薦、投票を経た結果は以下の通り。

「博士の愛した数式」小川洋子
「風が強く吹いている」三浦しをん
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
「それからはスープのことばかり考えて暮らした」吉田篤弘
「一瞬の風になれ」佐藤多佳子
「人間失格」太宰治
「国盗り物語」司馬遼太郎
「悲しみよこんにちは」フランソワーズ・サガン
「イン・ザ・プール」奥田英朗
「流星ワゴン」重松清
「贖罪」イアン・マキューアン
「マシアス・ギリの失脚」池澤夏樹
「一九八四年」ジョージ・オーウェル
「雪沼とその周辺」堀江敏幸
「裏庭」梨木香歩
「料理人」 ハリー・クレッシング
「泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉」酒見賢一
「赤い竪琴」津原泰水
「八朔の雪―みをつくし料理帖」高田郁
「千年の黙 異本源氏物語」 森谷明子

私の既読率は半数弱。「雪沼とその周辺」が面白そうだなあ。

December 29, 2009

2009年ベスト

いよいよ最終週ということで、2009年ベストを。新旧とりまぜてですが、まずフィクションは、

1、「ヘヴン」川上未映子
2、「日の名残り」カズオ・イシグロ
3、「犬の力」ドン・ウィンズロウ
4、「ミレニアム1」「2」「3」スティーグ・ラーソン
5、「影武者徳川家康」隆慶一郎
6、「1Q84」村上春樹
7、「新参者」東野圭吾
8、「ダブル・ジョーカー」柳広司
9、「四とそれ以上の国」いしいしんじ
10、「出星前夜」飯嶋和一

食わず嫌いしていた「ヘヴン」、読んでみたら案外よかった。そういう個人的な意外感を含めて上位! それにしても我ながら、見事にジャンルがバラバラだなあ。「日の名残り」に「犬の力」って… でも、どの本も間違いなく強力でした~

ノンフィクションは、

1、「差別と日本人」野中広務、辛淑玉
2、「サンデーとマガジン」大野茂
3、「地団駄は島根で踏め」わぐりたかし
4、「ハチはなぜ大量死したのか」ローワン・ジェイコブセン
5、「戦争サービス業」ロルフ・ユッセラー
6、「シズコさん」佐野洋子
7、「なほになほなほ 私の履歴書」竹本住大夫
8、「介護現場は、なぜ辛いのか」本岡類
9、「だから、男と女はすれ違う」NHKスペシャル取材班
10、「白川静 漢字の世界観」松岡正剛

個人的に世の中にキャッチアップしなくちゃ、という気持ちがあって、だからというのも妙ですが、新書をよく読んだ年でした。そのなかで「差別と日本人」は、対談の顔合わせの強烈さもさることながら、ラストの圧倒的な感じがダントツ! ほかにも上位にあげた本は、忙しくてもさらっと読めて面白いものばかりです。「シズコさん」はノンフィクションに分類するのは変かもしれませんが…

ちなみに参加しているSNS「やっぱり本を読む人々。」選出の「100冊文庫」からは、「夏への扉」など5冊、また、別のSNSの読書会コミュでは、「ダブリナーズ」 「星々の生まれるところ」「怪談牡丹灯籠」など課題本を5冊読みました。自分ではなかなか手を出さない作家や、未知のジャンルにチャレンジするのは楽しいものです。来年も皆さんに教えてもらって、面白い本に出会うぞ!

ブログネタ: あなたが今年、読んで良かったと思う本は?参加数

January 17, 2009

100冊文庫

読書SNSの企画「やっぱり本を読む人々。の文庫100冊」の選出が終了、みごと100冊決定しました! 末尾に転載します。壮観。皆で候補作を推薦して、選んでいくプロセスは本当に面白かったです…

で、100冊のうち私の未読がなんと63作も。お楽しみがいっぱいあるなぁ。まずは優先して読みたい11作をメモしておきます。

●早く読む

「上弦の月を喰べる獅子」夢枕獏
「しゃべれどもしゃべれども」佐藤多佳子
「カタブツ」沢村凛

「影武者徳川家康」隆慶一郎
「空飛ぶ馬」北村薫

「マイナス・ゼロ」広瀬正
「日の名残り」 カズオ・イシグロ

「悪童日記」三部作 アゴタ・クリストフ
「香水ある人殺しの物語」パトリック・ジュースキント

「夏への扉」ロバート・A・ハインライン

「燃えるスカートの少女」エイミー・ベンダー

そして100冊の全貌は以下の通り。

●やっぱり本を読む人々。の100冊

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」村上春樹

「コインロッカー・ベイビーズ」村上龍

「大地の子」山崎豊子

「グロテスク」桐野夏生
「告白」町田康

「アラビアの夜の種族」古川日出男

「上弦の月を喰べる獅子」夢枕獏

「本格小説」水村美苗

「ゆれる」西川美和

「鳥類学者のファンタジア」奥泉光

「暗いところで待ち合わせ」乙一
「ガダラの豚」(全3巻)中島らも

「麦ふみクーツェ」いしいしんじ

「家守綺譚」梨木香歩

「センセイの鞄」川上弘美

「Presents」角田光代
「さがしもの」角田光代

「白い薔薇の淵まで」中山可穂

「きらきらひかる」江國香織

「対話篇」金城一紀

FUTON」中島京子

「ツ、イ、ラ、ク」姫野カオルコ

「ポプラの秋」湯本香樹実
「キッチン」吉本ばなな

「幸福な食卓」瀬尾まいこ

「東京バンドワゴン」小路幸也

「カタブツ」沢村凛

「しゃべれどもしゃべれども」佐藤多佳子
「黄色い目の魚」 佐藤多佳子
「ひなのころ」粕谷知世

「十一月の扉」高楼方子

「DIVE!!」(上下巻)森絵都

「檸檬のころ」豊島ミホ

「翼はいつまでも」川上健一

「氷の海ガレオン/オルタ」木地雅映子

「夜のピクニック」恩田陸

「三月は深き紅の淵を」恩田陸

「ドミノ」恩田陸

「竜馬がゆく」司馬遼太郎

「蝉しぐれ」藤沢周平

「火怨」高橋克彦

「影武者徳川家康」隆慶一郎

「蒼穹の昴」浅田次郎

「後宮小説」酒見賢一

「邪馬台国はどこですか?」鯨 統一郎

「火車」宮部みゆき

「李歐」高村薫

「白夜行」東野圭吾

「永遠の仔」天童荒太

「大誘拐」天藤真

「テロリストのパラソル」藤原伊織

「亡国のイージス」福井晴敏
「第三の時効」横山秀夫

「空飛ぶ馬」北村薫

「重力ピエロ」伊坂幸太郎

「天使のナイフ」薬丸岳
「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」桜庭一樹

「ななつのこ」加納朋子

「グラン・ヴァカンス」飛浩隆

「マイナス・ゼロ」広瀬正

「七瀬」三部作 筒井康隆

「太陽の塔」森見 登美彦

「夜市」恒川光太郎

「永遠の森 博物館惑星」菅浩江

「魍魎の匣」京極夏彦

「十角館の殺人」綾辻行人

「すべてがFになる」森博嗣

「虚無への供物」中井英夫

「月の影 影の海」小野不由美

「精霊の守り人」 上橋菜穂子

「ミミズクと夜の王」紅玉いづき

「クレヨン王国の十二か月」福永令三

「銀河鉄道の夜」宮澤賢治

「こころ」夏目漱石

「豊饒の海」四部作 三島由紀夫

「砂の女」安部公房

「国語入試問題必勝法」清水義範

「美味礼讃」海老沢泰久

「深夜特急」全6巻沢木耕太郎
「朗読者」ベルンハルト・シュリンク
「日の名残り」 カズオ・イシグロ

「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ

「ガープの世界」ジョン・アーヴィング
「悪童日記」三部作 アゴタ・クリストフ
「燃えるスカートの少女」エイミー・ベンダー

「航路」コニー・ウィリス

「シャーロック・ホームズの冒険」作・コナン・ドイル

「香水ある人殺しの物語」パトリック・ジュースキント

「奇術師」クリストファー・プリースト

「星を継ぐもの」 ジェイムズ・P・ホーガン
「リプレイ」K・グリムウッド

「夏への扉」ロバート・A・ハインライン
「華氏四五一度」レイ・ブラッドベリ

「ずっとお城で暮らしてる」シャーリイ・ジャクスン

「闇の公子」タニス・リー

「ボートの三人男」ジェローム・K・ジェローム

「あしながおじさん」ジーン・ウェブスター
「人間の土地」サン=テグジュペリ

「フェルマーの最終定理」サイモン・シン
アンネの日記(増補改訂版)」アンネ・フランク

December 22, 2008

2008年ベスト

ちょっと早いけど、新刊・旧刊取り混ぜて、私なりの2008年ベストを考えてみる。振り返ると、仕事の都合で以前に比べ、半ば義務的に読むことが減った分、積読を少しは切り崩せた年だった。まだ、だいぶ積み上がってますが。
それから読書SNSの企画のおかげで、文庫の名作にチャレンジした。SFとか本格とか、前から気になっていたけど食わず嫌いだった著者や、全く存在を知らなかった著者にもぽつぽつと挑戦し、我ながら読書体験が広がった感じ。相変わらず、分厚い本は敬遠してるけど。

フィクションは絞りにくいけれど、きりのいいところで10冊。

1、ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)
2、ペンギンの憂鬱(アンドレイ・クルコフ)
3、本泥棒(マークース・ズーサック)
4、赤朽葉家の伝説(桜庭一樹)
5、ジョーカー・ゲーム(柳広司)
6、カラスの親指(道尾秀介)
7、悪人(吉田修一)
8、われらが歌う時(リチャード・パワーズ)
9、無言の旅人(仙川環)
10、ボートの三人男(ジェローム・K・ジェローム)

この順番は時がたつと変わっていきそうだなあ。いちばん2008年らしい、というのはパワーズでしょうか。ノンフィクションでは、

1、赤めだか(立川談春)
2、その数学が戦略を決める(イアン・エアーズ)
3、フェルマーの最終定理(サイモン・シン)
4、戦争広告代理店(高木徹)
5、盗聴 二・二六事件(中田整一)

「赤めだか」は著者がほとんどフィクション、というか「嘘です」って、あちこちでおっしゃってるようですが、人間を見る目が落語そのものというか、そういう落語家の脳内を覗くという意味で、ノンフィクションだよね。

 2008年を振り返って(読書篇)  Roko's Favorite Things

December 28, 2007

2007年ベスト

とりあえず07年のマイベストを記録。暇だった割にあまり読破数が多くないですが。フィクションは、

1、「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ著
2、「蒼穹の昴」「中原の虹」浅田次郎著
3、「有頂天家族」森見登美彦著
  「鹿男あをによし」万城目学著

1位は06年の発行ですが、とにかく圧倒的に面白かった! そして2位は今年の個人的な読書テーマ、「中国」の中からシリーズものを。夏に、観光ですが初めて中国に足を踏み入れたのを記念して。スケールと人物観に読み応えがあった。3位は「鹿」VS「狸」を同着で。お二人とも、今年出会ってとても嬉しかった作家だし、まさに旬な感じで話題がいろいろ盛り上がっていくのも、わくわくした。

ノンフィクションはさらに少ない冊数からですが、

1、「星新一 一〇〇一話をつくった人」最相葉月著
2、「ヤバい経済学」スティーブン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー著
3、「反転」田中森一著

やっぱり1位が「人選の妙」で印象的。こんなに著名な人の評伝なのに、発掘感があるのがすごい。2位と3位はまあ、話題作ですね。

それにしても、今振り替えると本当に読んでない。週末に結構外出していたからか。年明けから、ブロガーの皆さんの07年ベスト本などを順次読んでいくのが、楽しみです…(2007/12)


March 03, 2007

たらいまわし・本のTB企画 第31回「積読の山も誇りと本の虫」

たらいまわしでお題を決め、本を紹介していく「たらいまわし・本のTB企画」略して「たら本」に初参加してみます。お第は「時々、読書感想文。」菊花さんの「積読の山も誇りと本の虫」。

私はよく書店のネット通販で本を買います。ごたぶんに漏れず、皆さんのブログや新聞書評で「面白そう!」と感じると、どんどん買い込んでしまい、せっかくの本を読み切れないので、最近は少し歯止めをかけています。まず通販画面の「ウイッシュリスト」に入れ、ある程度寝かせてから「ショッピングバッグ」に移し、さらに熟成させて「注文」ボタンを押す。このプロセスが、ほんの数日の本もあれば、1カ月ぐらいの本もあるわけですが。

さて、問題はこの後。「注文状況」の画面です。「注文中」と共に、すでに私の手元に届いている「発送済」も並びます。読み始めた本から削除することにしているので、残っている本がすなわち積読リストです。1ページに50冊。できるだけ2ページ目まであふれないように、というのが、私の数年来の目標です(もちろん、これ以外に家には書店で買ったまま、顕在化していない積読もあります)。

今回、このリストを眺め直してみました。一番底に居座り続けている、栄えある本は… エマニュエル・ドット「帝国以後」。恐る恐る、注文日付を見ると… ああ、もう3年以上前ではないですか! 話題になった頃とはすっかり世界状況も変わってしまいました。ここまできたら、もっと時間をおいて、歴史として読むのが良いかも、と開き直り。

堅い本のほかには、分冊になった長めの小説が目立ちます。文庫で佐藤賢一「傭兵ピエール」、浅田次郎「蒼穹の昴」… どれも、ものすごく面白そうなのですが、読み始めるのに気合いがいる感じで。

今年は仕事関連で読む本が減りそう。よーし、どんどん消化するぞー。と、いうわけで、「ネット書店 注文日付が 目に痛い」。あ、「みそひともじ」じゃなくて川柳になっちゃいました。お粗末。

たら本31、開催中です☆  AZ::Blog

四季さんnyuさん の積読も豪華です…

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