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December 22, 2008

2008年ベスト

ちょっと早いけど、新刊・旧刊取り混ぜて、私なりの2008年ベストを考えてみる。振り返ると、仕事の都合で以前に比べ、半ば義務的に読むことが減った分、積読を少しは切り崩せた年だった。まだ、だいぶ積み上がってますが。
それから読書SNSの企画のおかげで、文庫の名作にチャレンジした。SFとか本格とか、前から気になっていたけど食わず嫌いだった著者や、全く存在を知らなかった著者にもぽつぽつと挑戦し、我ながら読書体験が広がった感じ。相変わらず、分厚い本は敬遠してるけど。

フィクションは絞りにくいけれど、きりのいいところで10冊。

1、ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)
2、ペンギンの憂鬱(アンドレイ・クルコフ)
3、本泥棒(マークース・ズーサック)
4、赤朽葉家の伝説(桜庭一樹)
5、ジョーカー・ゲーム(柳広司)
6、カラスの親指(道尾秀介)
7、悪人(吉田修一)
8、われらが歌う時(リチャード・パワーズ)
9、無言の旅人(仙川環)
10、ボートの三人男(ジェローム・K・ジェローム)

この順番は時がたつと変わっていきそうだなあ。いちばん2008年らしい、というのはパワーズでしょうか。ノンフィクションでは、

1、赤めだか(立川談春)
2、その数学が戦略を決める(イアン・エアーズ)
3、フェルマーの最終定理(サイモン・シン)
4、戦争広告代理店(高木徹)
5、盗聴 二・二六事件(中田整一)

「赤めだか」は著者がほとんどフィクション、というか「嘘です」って、あちこちでおっしゃってるようですが、人間を見る目が落語そのものというか、そういう落語家の脳内を覗くという意味で、ノンフィクションだよね。

 2008年を振り返って(読書篇)  Roko's Favorite Things

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Comments

COCO2さん☆あけましておめでとうございます
読みたい本の傾向がいつの間にか変わっていて、我ながらビックリしちゃう時ってありますよね。
ある本を読んで、その背景にあるものを知りたくなったり。
誰かに薦められた本に感動したり。
だから読書はやめられませんね!
今年もよろしくお願いします。

あけましておめでとうございます!
Rokoさんのベストと傾向が重なっていて、参考になります。「日の名残り」を早く読まなくっちゃ。
今年もよろしくお願いします!

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