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June 12, 2008

「ロシア 闇と魂の国家」

ロシアはわからない、という嘆きは、ロシアはもとより、欧米人の間にもゆるぎない事実としてある。ヨーロッパとアジアを両足でまたぐロシアに対し、一種のバイアスのかかった畏怖や憧憬が今もって欧米圏に広く存在することは、ロシア論なるジャンルの興隆がこれを物語っている。

「ロシア 闇と魂の国家」亀山郁夫、佐藤優著(文春新書)       ISBN:9784166606238 (4166606239)

「カラマーゾフの兄弟」新訳で話題をまいたロシア文学者と、異能の外交官が語り合うロシアという国。

私的「ロシア強化月間」第一弾に選んだのだけれど、ハイレベルすぎた。文豪とか、キリスト教会の分裂とか、スターリンとか、基礎知識が全くないので、感想を書くほど理解できていない。情けないです。
そんななかで、東京外語大学長という要職にある亀山氏の、ドストエフスキーとロシアへの愛の深さ--凍てつく大地や、繰り返し現れる「独裁者」も含めて--だけは、とてもよく伝わってきて印象的。(2008・6)

 ロシア 闇と魂の国家  read read read

 

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