2007年ベスト
とりあえず07年のマイベストを記録。暇だった割にあまり読破数が多くないですが。フィクションは、
1、「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ著
2、「蒼穹の昴」「中原の虹」浅田次郎著
3、「有頂天家族」森見登美彦著
「鹿男あをによし」万城目学著
1位は06年の発行ですが、とにかく圧倒的に面白かった! そして2位は今年の個人的な読書テーマ、「中国」の中からシリーズものを。夏に、観光ですが初めて中国に足を踏み入れたのを記念して。スケールと人物観に読み応えがあった。3位は「鹿」VS「狸」を同着で。お二人とも、今年出会ってとても嬉しかった作家だし、まさに旬な感じで話題がいろいろ盛り上がっていくのも、わくわくした。
ノンフィクションはさらに少ない冊数からですが、
1、「星新一 一〇〇一話をつくった人」最相葉月著
2、「ヤバい経済学」スティーブン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー著
3、「反転」田中森一著
やっぱり1位が「人選の妙」で印象的。こんなに著名な人の評伝なのに、発掘感があるのがすごい。2位と3位はまあ、話題作ですね。
それにしても、今振り替えると本当に読んでない。週末に結構外出していたからか。年明けから、ブロガーの皆さんの07年ベスト本などを順次読んでいくのが、楽しみです…(2007/12)