« 「吉田茂の自問」 | Main | 「友がみな我よりえらく見える日は」 »

August 21, 2005

「魂萌え!」

実は、あたしも最近なのよ、開き直ったのは。こんな派手な服を着てみたり、赤い口紅付けたり、いろいろ闘ってるんだなと自分でも思うんですよ。あたし、何と闘ってるのかしらね。

「魂萌え!」桐野夏生著(毎日新聞社)ISBN:4620106909

突然夫が病死し、日常の急変に翻弄される59歳・専業主婦の心の行方。
子供や友人との気持ちの行き違いが細々と描かれる。そのささやかさと、派手な書名や装丁のアンバランスが新鮮。どういう経路をたどるにせよ、人生の後段で一人になることは、ありふれた日常なのだという現実、そして、これからのシニア一人ひとりの選択が、社会で一つの大きな流れを作っていく、その近未来をリアルにとらえる作家の鋭敏な感性に驚く。婦人公論文芸賞受賞。(2005・8)

「魂萌え!」桐野夏生
桐野夏生『魂萌え!』 還暦を越えたオジサンのための「愛妻家入門』
魂萌え! 桐野夏生
『魂萌え!』桐野夏生

« 「吉田茂の自問」 | Main | 「友がみな我よりえらく見える日は」 »

Comments

これは私のような還暦を迎えたばかりの年代が読むと格別な味わいがいたします。

TB、コメント、ありがとうございました。
オススメの小説はもちろん、
小説以外もどんどん紹介していく予定ですので、
ちょこちょこ立ち寄っていただけると嬉しいです。

私もこの本、よかったですー。女で、妻で、母親で、女性てすごいよなーと改めて思いました。現実的な話の中で、敏子さんがゆっくりだけどだんだん変わっていくところが素敵でした。私も、いつまでも女の部分を忘れたくないなw トラックバックさせてくださいね。

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

« 「吉田茂の自問」 | Main | 「友がみな我よりえらく見える日は」 »