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December 16, 2004

「卒業」

「いい教師だったかどうかは知らないけれど、教師っていう仕事が好きだったんです、親父はずっと」
「……それが、なにか?」
「最後に教えさせてやりたいんです」

「卒業」重松清著(新潮社)ISBN:4104075051

「僕」は自宅で父を看取る。教師の先輩である父の、最後の授業とは。
家族をめぐる中編4作。いつものように、状況は厳しく、やりきれないほど。それでも「父親」を、「親子」を辞めることは出来ない。だから失敗し、迷いながら一歩を踏み出す。苦い涙の一冊。(2004/12)

酒呑みの自己弁護:重松清

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Comments

TBありがとうございます。

重松清『卒業』、前に読みました。
病んでいるなあ・・・と感じました。

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