« 本好き大賞! | Main | 「犯人に告ぐ」 »

December 29, 2004

「私は、産みたい」

「何で分かってくれないの、バカ」
「バカはお前だ」
「もう離婚しましょう」
「ああ、離婚だ」
激昂した私は、感情に任せてテーブルをひっくり返していました。

「私は、産みたい」野田聖子著(新潮社)ISBN:4104729019

永田町でスポットライトを浴びる女性国会議員が、知られざる不妊治療の苦闘をつづる。
ひとりのワーキングウーマンとして、職場での無理解や、仕事に対する責任感に煩悶する。一番分かってほしい夫とも、なぜか思いがすれ違う。赤裸々に語られる辛い日々は、ときに極めて現代的な事象にみえる。だが、そうだろうか。根っこにあるのは、おそらく誰もが、いつの時代にも経験しうる、親となることの重さなのだろう。壁に向き合う現在進行形の恐れと情熱が、読む者の共感を誘う。(2004・12)

私は、産みたい / 野田聖子

« 本好き大賞! | Main | 「犯人に告ぐ」 »

Comments

流産のくだりとかはかなり辛いものがありますね。映像でみても辛いです。
妊婦なのにもっとハラをくくらないと!と反省

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「私は、産みたい」:

» 大切な命 [そこのけ!そこのけ!おばばが通る]
  午後、テレビ東京で何気なくみた番組。野田聖子議員の密着。  この予期せぬ選挙戦の中でもあきらめずに不妊治療していた  と知ってちょっと驚いた  産まれる前の受精卵に名前をつけてその子の命日まで記憶し  せつなくも暖めていた想い。強い女性、議員、いろい....... [Read More]

» 私は、産みたい / 野田聖子 [活字中毒]
現役国会議員である野田聖子さんが書かれた本です。彼女は40歳で職場結婚し、子供が産まれることを望んでいました。しかし、なかなかできなかったので検査をするんです。そして子供ができにくい体だと診察されます。そこから彼女の不妊治療が始まります。一般的に40歳を超える... [Read More]

« 本好き大賞! | Main | 「犯人に告ぐ」 »