2023.01.20

DEN

歌舞伎好きの知人とMALT BAR DEN表参道で新年会。港区北青山3-5-23 吉川表参道ビル B1F。050-5594-9677。表参道交差点至近の古めのダイニングバー。ごちゃごちゃと家っぽいテーブルで。
ポテトサラダなどの前菜4種やうにオムレツ、肉料理の盛り合わせ、パスタ、デザートと全6品、3時間飲み放題付で5800円。ごくカジュアルな少人数の呑み会向き。

2022.12.25

茶珈堂

イベント前にカフェでランチ。 渋谷区渋谷4-4-25 IVYHALL1F。050-5890-0675。よく練習に来ていた懐かしいホールの1F。広々していて、ドライフラワー専門店「東京ファンタスティック」が併設していて快適だ。

タコライス1200円、ボローニャ風スパゲティ1000円。

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2022.11.28

とりや幸

演劇その他の談義で南青山とりや幸。港区南青山5-11-5住友南青山ビルB1。6427-7529。表参道から数分、ミシュランガイドのビブグルマンに選出されたこともある比内地鶏のこじゃれ焼き鳥屋さん。個室で。

コース5300円は焼き物だけで、野菜盛り合わせをオリーブオイルと岩塩で頂いてから、焼鳥串4種、野菜串2種、つくねの名古屋コーチン卵黄添え、小鉢。それぞれ美味。好みの串や冷やしトマト、たたき胡瓜、そして〆に親子丼1350円、卵かけご飯650円、ほっこり鶏白湯ラーメン950円を追加。焼酎などを呑んで、ひとり1万2000円とけっこう贅沢でした。席料はひとり880円。

カウンターも。ほかに銀座、六本木に店があります。食品卸グループのプレコダイニングラボ運営。

 

2022.11.19

いち太

誕生日ディナーでいち太。港区南青山3-4-6AOYAMA346 101。6455-4023。閑静な一角にある、ミシュラン一つ星の和食店。店内はヒノキが基調で端正です。個室で。
お任せコース3万6300円!は香箱蟹から始まり、プリプリッのフグの揚げ物、〆の名物「十割そば」(常陸産秋蕎麦のそば殻と外皮を取り除いた「甘皮」を真空パックで取り寄せ、特製石臼で毎日挽きたて…)まで堪能。お酒を頂き、ひとり4万2000円と贅沢しました~
ご主人の佐藤太一(たいち)さんは岩見沢市出身、中華、ニュージーランド留学、29歳で新宿御苑前・大木戸矢部の料理長、2014年に独立、開店後1年余りで星を獲得したそうです。

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2022.08.31

ヒロヤ

グルメの友人とHiroya(ヒロヤ)でディナー。 港区南青山3-5-3ブルーム南青山1F。6459-2305。外苑前から8分程度の、ちょっとわかりにくい住宅街にある和食テイストのフレンチ。暗めの店内、キッチンにつながる、いびつな天然木のカウンターで。

アラカルトで、フルーツトマト、ミズダコのサラダ仕立てから土鍋の茸ご飯まで、ワインをグラスでもらって、割とリーズナブル。料理が出てくるテンポがかなりゆっくりしているので、会食には不向き。気楽な友人・身内の集まり向きか。

福島博志シェフは「龍吟」「スリオラ」出身とのこと。個室もあるようです。要個室料。

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2022.08.21

中国茶房8

イベントのリハーサルと本番の間に、中国茶房8(エイト)青山店でランチ。渋谷区神宮前 5-51-8ラ・ポルト青山B1F。050-5590-2135。地下にあるコスパ抜群の屋台風中華です。

昼のワンプレートは1000円ちょっとでスープ、サラダ、杏仁豆腐付き、ご飯とコーヒーはお替わり自由。北京ダックと24時間営業のチェーン店なんですね。

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2022.02.26

ミモザ

レッスン帰りにMimosa(ミモザ)でディナー。港区南青山3-10-40FUORA南青山2F。6804-6885。表参道駅から外苑前方向へ7分、きらぼし銀行裏の路地のビルにある、細長いスペースに5卓くらいの老(オールド)上海料理店。なかなか予約がとれず、2019年7月以来の訪問です。複雑だけどとても上品な味わい、温かい接客で気持ちいい。

コース1万6500円は前菜が、濃厚な揚げハタにアニスソース、春菊と干絲(カンス、干し豆腐)の生春巻き風、さっぱり辣白菜。さらに旨みたっぷりレバーパテを葱油餅にのせて。続いて、常陸牛ランプとあっさりクレソンのスープで温まる。点心は紙で包んだ熱々の大根パイ。蕗の薹がいい香り!
蒸し物は間違いのない、葱たっぷりの大海老にハマグリ。炒め物は柔らかさが幸せな甲イカとたっぷりの黄ニラ、アスパラを沙茶醤(サーチャージャン)で。牛モモの昆布締めと菜の花の濃厚豆豉(トウチ)炒めは、贅沢にトリュフのせ。
〆は海老のぷりぷりワンタン麺(スープが美味過ぎ!細麺もいい食感)と、旨みたっぷりの干し肉の炒飯。それぞれ軽めにといいつつ、大満腹。

お酒はビールと烏龍茶のあと、ペアリングをお願いし、陳年紹興酒15年に始まってワインをグラスで。デザートにイチゴの餡かけと、ほんのり温かい杏仁豆腐を頂き、きれいな工芸茶を楽しんで、ひとり2万8000円ほど。ごちそうさま!

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2022.01.22

ビストロクプレ

観劇後にビストロクプレでディナー。港区北青山3-14-1。050-5593-3796。表参道駅から徒歩5分、セントグレース大聖堂に近い小さなビストロ。落ち着くカウンターで。

まずシャンパン1500円で乾杯し、コース7500円。水準が高く、メーンのお肉が柔らかい。ワインをグラス900~1600円で5杯頂き、お土産に林檎バター1200円を買って、ひとり1万3000円ほど。

シェフ白井裕さんは代官山「マダム・トキ」出身。テーブル席も。

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2021.12.11

ネモ

観劇帰りにNeMo(ネモ)で贅沢ディナー。港区南青山6-15-4B1。5962-6085。表参道から10分、青学裏の静かなあたりにある6月オープンのフレンチ。肩が凝らず、すべてに行き届いて素晴らしい。

ダイニングは細長く、木目と白のインテリアでくつろげる。コース1万5000円は魚中心で、素材を生かしていてほっこり。まず多治見で作ってもらったという美しい細工の白箱で「海幸・山幸」。カンパチにカリフラワー、サフラン風味ビネグレットが爽やか。見事な伊勢エビをみせてもらってから、その身の上に濃厚スープを注いで。焼きたて国産小麦パンで思わずすくっちゃう。旬の甘~い勢子蟹は、蕪の米粉揚げと。
白子は焼き茄子などと合わせて。
お楽しみ穴子は、人気のローストしたマカダミアナッツをまぶして香ばしく。タイムとレモン風味の根セロリもちょっとアジア風で面白い。珍しい「梅色」は鰆に似た魚で、皮目をパリッと、アーティチョークのソースで。メーンはどーんとローズマリーとニンニクをまとった塊肉をみせてもらってから、その仔羊のローストに、卓上でグラタンを添えて。<ペアリングのワインも重すぎず、あえて少し酸化させたものなど珍しいチョイスも。穴子の皿に合わせ緑茶を挟んでもらい、2段重ねの器に温度をかえて3回くらい淹れてくれた。お酒も美味しく飲めて良い。
デザートはまずいろんな柑橘のクリーム。そしてびっくりのまるごとトマトのコンポートに、別皿でメープルのアイスクリーム。口の中で混ぜてね、と。美味。コーヒーに、ラム酒の香りのカヌレ、小さいキャラメルまでしっかり頂きました。

接客は朗らかで心地良い。若いシェフ根本憲一さんはカンテサンス、ソムリエ・支配人の寺島唯斗さんはベージュアランディカス東京出身とのこと。作家ものの器や英スタジオウィリアムの細身のカトラリーもお洒落。楽しみなお店です! テーブル7卓に個室もあり。

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2021.09.25

NARISAWA

結婚記念日でNARISAWA(ナリサワ)の超々贅沢ディナー。港区南青山2-6-15。5785-0799。青山一丁目から数分、楽天ビル隣にある「イノベーティブ里山キュイジーヌ」。
ゆったりテーブルを配置した暗め重厚なインテリア。ガラス越しに見えるキッチンもホールもスタッフが大勢。でも堅苦しさは感じさせない。
2006年にお邪魔したときはフレンチだったけど、店名が変わり、和食寄りでびっくり。これ見よがしでなく、手の込んだ季節感ある皿の数々と、珍しいお酒が、もう芸術の域です。

おまかせコースは3万8500円! 幕開けはめでたい「引盃(ひきさかずき)」として、日の丸に見立てた生成り手漉き和紙に紅い漆の盃で、ひやおろしを頂く。続いて「森のパン2010」のパフォーマンス。白神山地の天然酵母を使ったパン種を、熱した石窯に投入し、各テーブル上で仕上げるのです。
その間にペアリングとは別の、オリジナルシャンパーニュと、みずみずしい桃のカクテルで乾杯。お箸がでてきて、前菜はふわふわアオリイカとキャビア。そしてワタリガニとイクラを、滋味深いお出汁で。美味かつ、けっこうボリュームがある。このへんでパンができあがる。熱々モチモチでヘベスの香り。バターはブラックオリーブと青菜の粉で、可愛く苔玉に見立てて。
魚のシリーズとなり、木皿に盛った鰹のパン粉焼きは、実山椒がいいアクセント。北海道の鰤のづけは、新鮮な雲丹、芽ネギや海苔、京都の新米で寿司風。まったく重くない。さらに香ばしいプリプリの伊勢エビを、ミニオクラとともに、びっくりの生ハムなど肉の出汁「ラグジュアリーエッセンス」で。
メーンシリーズに突入し、甘鯛の絶妙フリットはインゲン、白桃を添え、なんと胡麻ソースで。神戸ビーフはポーションを選べて、たっぷり松茸と万願寺、新銀杏がまさに秋。

お酒のペアリング1万9800円は、富山市岩瀬町・満寿泉の「桝田社長用のお酒」が多いのが微笑ましい。まず前菜には大吟醸「絞り」。そして立山町・白岩の「IWA5」は、ドンペリのリシャール・ドフロワ氏による珍しいブレンド日本酒だそうです。続く魚のシリーズには、氷見市SAYS FARM(セイズファーム)のキリッとしたシャルドネ。タイプしただけの素っ気ないラベルが面白い。再び満寿泉で「絞りプラチナ」、麹米が通常の2倍だという「やっぱり満寿泉」はロックで。
メーンの魚でSAYSに戻り、スペイン原産アルバリーニョ種の白。お肉の赤は4種から、ボルドー・サンテミリオンのChateau Larcis Ducasseラルシ・デュカスのなんと1983年と、SAYSからメルローをチョイスしました。いけます~

デザートは記念日の小さいケーキを出して頂き、お土産に。ココナッツアイスとパイナップルのスープ風、さらに濃厚アマゾンカカオをアイスやクランチの5種類にアレンジして。コーヒーに、八女茶などを盛った小さな最中で〆。
というわけで、ひとり6万円弱… ランチはハーフコースもあるようです。キチンの扉が閉まり、優しい声音の成澤由浩シェフにご挨拶。ご馳走さま! 素晴らしい一夜でした。

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