文楽のあと、L’alba(ラルバ)で贅沢ディナー。新宿区津久戸町3-19 B1F A。6265-0313。飯田橋から5分、三年坂をちょっと脇に入ったビル地下にあるイタリアンです。スタイリッシュな空間、広いキッチンを見渡せるコの字カウンター で。五島列島の魚介や炭火焼きを中心に、ちょっと和風で美味です。
おまかせコースは全8皿で7500円とリーズナブル。五島のサザエと銚子の水蛸のピンチョスにはじまり、甘~いコーンの嶽きみ(だけきみ)とたらば蟹にジュレをかけた前菜、五島の魚の滋味豊かなスープ。魚は五島のカマスとマッシュルームを山盛りにして、北海道トマトとムール貝のリングイネを挟んで、メーンは天草の黒毛和牛の炭火焼き(プラス1000円)を。デザートは白桃とマンゴー。お茶菓子までしっかりたいらげました。
ワインをグラスでいろいろ頂いて、ひとり1万7000円と贅沢になっちゃったけど、満足!
同僚の昇進祝いで久々、松の実で女子会。変わらない民家風のテーブルで。ばらばらと集まり、愚痴大会も楽し。
コース7480円は、まずほっこりと白胡麻粥。宮廷料理の前菜クジョルパン九節板のあと、白菜キムチ、焼き物盛り合わせ。煮物は豆腐チョリム、お持ちの炒め物の宮廷トッポギ、お刺身は鮪とアボカドのユッケ。〆にがっつり薬膳の参鶏湯が出て、デザート。満腹~
同僚たちに招かれ、坂の上レストラン。新宿区神楽坂3-1。3266-5955。飯田橋B3から神楽坂をのぼり、ファミリーマート角の仲通を右、寿司屋勘せいを左折したかくれんぼ横町にある、一軒家リストランテ。石畳の花街風情が楽しいけど、ちょっとわかりにくい一角です。靴を脱いであがる古~い料亭風の、2階個室で。
コース8200円は一口アミューズに続き、前菜は太刀魚、アオリイカをつるむらさきや赤玉葱、オクラなどと合わせ、フルーツトマトとガルム(魚醤)のソースで。パスタは和風に秋刀魚と舞茸を九条葱とカボスの風味で。メーンは熟成牛ランプ肉で柔らかい。ザクロの泡をのせ、お皿には木の芽と西京味噌のソース。スパークリング、赤、白を頂く。
デザートは有り難いメッセージプレートで、薩摩芋のモンブランにコーヒー。メッセージ付きの記念品まで頂いちゃいました。恐縮至極。
レッスン帰りに「愚直に」でディナー。新宿区神楽坂4-3近江屋ビル4F。050-3138-5225。「神楽坂 石かわ」グループ店舗として2020年9月にオープン。隠れ家のようにこじんまり、けれど味はもちろん一流です。カウンターで。
おまかせコース2万2000円。白エビの飯蒸しコノコのせ、香ばしい揚げ鮎、鰯つみれとモズクのお椀、ウニのジュレがけと炙りハモは組み合わせが絶妙、トキシラズの炙り、甘ーい焼き白トウモロコシの唐墨かけ、濃厚な和牛の海老だしスープ仕立て、びっくりハマグリとジュンサイの冷製ラーメン、〆は香り高い新生姜の炊き込みご飯! 鯨の脂を使うそうです。贅沢すぎ。お酒も頂いてデザートはアイス。ひとり2万7000円ほど。
ご主人の大塚将人さんはじめ若々しい雰囲気がいい。
観劇から、インボスコ (In Bosco)で誕生日ディナー第1弾。文京区小石川5-13-6。5844-6494。意外な住宅街にあるイタリアン。とにかく若いご主人の趣味のような、贅沢食材のオンパレードに圧倒されます。カウンターで。お客さんはベンチャーか飲食関係っぽい雰囲気。
スペシャルコースは日本酒も混ぜたペアリング付で、4万4000円! のっけから山盛りキャビアでガツンと。生春巻き、星かれいのカルパッチョに続いて、美しい雲丹のカペリーニ、珍しい雲丹の「歯」も頂く。トウモロコシにはトリュフ。柔らかい鮑ソテー、名物・車海老フライのサンドもがっつりと。特産松阪牛には高級な寿卵。〆は2連発で、まさかのあんかけ焼きそばに、サクを手にのせるとしなっちゃう、美味な鮪のどんぶり。いやー、たたみかけ過ぎ。
デザートにバスチー(バスクチーズケーキ)#65。奥さんがいろいろと改良を重ねた、65番目のバージョンだそうです。満腹満腹。
素敵な知人とまる富でディナー。いつもながら充実。
まず八寸は秋刀魚の松前鮨、洋梨生ハム巻、海老芋田楽、銀杏松葉串、近江蒟蒻、子持ち昆布、蒸し鮑。蟹しんじょのお椀、鯛と鰹のお造り、蓮根と穴子の万頭、菊花と車海老のお浸し、和牛ヒレステーキ。食事はカマスと平茸の炊き込みご飯。デザートはとろとろの代白柿(京都名産で渋柿の渋を抜いたもの)と栗茶巾。