半蔵門での観劇帰りに、仲間とアリアンスでわいわい。千代田区平河町1-5-6SDビル1F。6261-7426。厚生会館そばのごくカジュアルなビストロ。週末に貸し切り。
2時間、飲み放題で5000円とお得。燻製サーモンのポテトサラダ、シャルキュトリー3種盛合せ、パンの盛り合わせ、野菜サラダ、魚のカルパッチョ、タルトフランベ(うす焼きピザ)、がっつりローストポーク、スパゲッティでお腹いっぱいでした。
懐石山よしへ、ディナーに出かけました。千代田区麹町4-8-27丸三國友ビルB1。6265-6939。麹町駅にほど近いビル地下にある茶懐石の店。料理もたたずまいも端正で、非常に好感度が高い! 6名までのカウンターで。
お任せ懐石1万4520円。初めの「四つ椀」は小ぶりの手鞠鮨とすり流し椀。お造りに続き、八寸は白子、海老と豆、鮑山椒煮、牡蠣ジュレ、青菜。梅のひと枝を添えて。お椀は氷にみたてた蕪薄切りが美しい。ふぐ刺し、マナガツオ焼き物と南蛮漬け、鹿児島の筍、ふきのとう。春ですねえ。ふぐの唐揚げを挟み、炊き合わせは海老の黄味包みがふんわり美味。ホタルイカと筍のご飯で〆。デザートは抹茶白玉とフルーツ。秋田・雪の茅舎、三重・作、飲みやすい山口・防長鶴、辛口の高知・桂月をもらって、ご飯はお土産にしてもらって、ひとり1万8000円ほど。
店主の山下和嘉さんが控えめで、とても感じが良い。米ウォルドルフ・アストリアをへて茶懐石ケータリングをしていたとか。掛け軸(松無今古色=松に古今の色無し。常住不変の意味)や、唐津焼、輪島塗等々の器がとても上品だ。化粧室に続く砂利敷きの飛び石も素敵。
近隣には表千家の東京稽古場や議員会館も。8席までの手頃な個室があります。
東京割烹てるなりで会食。新宿区舟町8-2四谷舟町ビル1F。6457-4358。四谷三丁目にある和食、広々したダイニングで。
コース7865円は前菜2品、スペシャリテの牛すじの蒸し物、鶏レバーと奈良漬けの最中を挟み、魚、肉、季節の釜飯、デザートとたっぷり。日本酒や梅酒を頂き、ひとり1万ちょっとで手頃です。
荒木町・鈴なりのオーナー村田明彦さんプロデュース、シェフはフレンチの徳本寛一さんだそうです。個室もあり。
文楽仲間と久々、フィオーレで食事。千代田区二番町3-11 vort二番町ビル B1F。050-5570-5834。二番町にあるごくカジュアルなイタリアンです。
生ハムやサラダ、パスタ、ピザなどでひと66000円程度と手軽。
30周年の続きで、なんとサンパウで超贅沢ディナー。言わずとしれたスペイン・カタルーニャの女性シェフ、カルメ ルスカイェーダによる3ツ星モダンスパニッシュ。この東京店も2ツ星です。日本橋に行ったことがあったけど、15周年の2019年に移転してからは初。永田町駅からほど近い千代田区平河町2-16-15ザ・キタノホテル東京2F。050-5868-9389。
広々したダイニングでほとんど貸切状態… コース10品2万4000円はカルメの料理本から抜粋した定番だそうです。ワインはグラスでペアリングを頂いて1万8000円。最後の方で登場した小ちゃなデカンタ瓶も可愛い。ちなみにガス入りミネラルウォーターはスペイン産100%天然のVICHYCATALANヴィッチーカタランにしました。塩っ気があり美容にもいいメディカルウォーターだとか。
まずシャンパンを頂きながらデリカテッセンのスペシャリテを賑やかに。苺のサルモレホ(冷製トマトソース)はさっぱりと食が進む。車海老のアラプランチャ(鉄板焼)と水夫のトーストは濃厚な魚介ソースをたっぷりと。仔羊とひよこ豆のコシード(ポトフ)は見た目も斬新。
白身魚のアサド(焼き物)は意外なミョウガがアクセントに。メーンは猪豚・雲丹・林檎が可愛く並んだマール・イ・モンターニャ(海の幸と山の幸盛り合わせ)。コケオドシ感はなく、変化に富んで楽しめる。
お楽しみデザートは、まずイボレスチーズと無花果のキャラメリゼ。イベリコ豚と同じドングリを食べた山羊乳のチーズだそうです。そして美しい「マレスメの薔薇」には、おめでとうのプレートを飾り薔薇の香りをスプレーしてくれました。ラストは珍しい食後酒をソーダ割で頂きつつ、ドゥルセデレチェ(キャラメル)をトルテやアイスの盛り合わせで。お茶菓子まで凝りまくりで、曜日の惑星を表現したコロコロ「七曜」。
チャージ含めひとり5万2000円! 堪能しました。「イゾラ」などのグラナダ経営。下山雄司社長は元電通マンで三木谷さんの義弟、一時はカンテサンスも経営してたんですね。
バースデーディナー第三弾でシェ・オリビエ。千代田区九段南4-1-10 1F。6268-9933。市ヶ谷にほど近い、一つ星の贅沢フレンチです。
オフィスや学校が多い一角、窓が大きく可愛らしい雰囲気です。オーナーシェフ、オリビエ・オドス氏はラ・トウ―ル・ダルジャン副料理長、東京・神戸のル・コルドン・ブルーの教授もしていたとのことで、折り目正しく、軽さもあって素晴らしい。
コース1万8000円。シャンパン2400円のあと、アミューズブッシュ。前菜はまず、ずわい蟹と毛蟹、セロリのムラード仕立て。続いて帆立貝と黒トリュフ、雲丹のババロワ。
ブルーオマール海老とさくらんぼは、赤パプリカとオマール海老のブイヨンで。魚はマナガツオのポワレ、ウイキョウとトマトのコンフィはビュラータソースで。鴨のフォアグラと白味噌でマリネした桃は柑橘類と桃のソースで。メーンは仔羊で、背肉のロティ、肩肉とスパイスの詰め物のズッキーニの花の2種類を仔羊のソースで。付け合せはさっぱりギリシャ風のきゅうりのサラダ。
ワインをグラスのペアリング9000円を頂いて、絶妙。
デザートはいちじくのタルト、黒糖木苺ジャム、アーモンドのキャラメリゼ、オリーブオイルのアイス。バースデープレートも作ってくれました。そしてチョコクリーム、バナナのマーマレード、チョコアイス、クミンのチュイル、コーヒーは700円。
サービスも若いフランス人のかたで、魅力的。なんだか感動しました!