ホテルグランドヒル市ヶ谷で、獺祭をフィーチャーした特別ランチ会に参加しました。
お酒に合わせた、美しい贅沢和食のコースで1万5000円。まず壜内二次発酵が爽やかな「純米大吟醸スパークリング45」には前菜で、ふぐたたきとあん肝・キャビア。天使の海老カラスミ焼・縁側このわた和え・おぼろ豆腐に煎りジャコ・甲州地鶏唐揚げ・「戦車」形のマル十(サツマイモ)・鮑蒲鉾松風焼き・タラの芽・百合根。
お待ちかね「純米大吟醸磨き二割三分」には、まずお椀で、黒鮑・雲丹・真砂海老のいちご煮酒粕仕立て。お造りは鮪、金目鯛の湯霜、炙りサーモン、アオリイカ八つ橋、山吹平貝。続いてメッセージ物質「エクソソーム」とやらに注目し、「新生」と銘打った謎の「磨き二割三分」に、特製トリュフの香り茶碗蒸し。ズワイ蟹、若鶏柚子つくねに銀杏、百合根、九杞(クコ)入り。
続いて特許製法で火当てを減らした「早田純米大吟醸磨き二割三分」には魚料理で、桜鯛杜氏巻(湯葉巻)のフカヒレ餡。赤海老吉野、鮑茸や野菜と。重みがある「磨き三割九分」でメーンの肉料理となり、牛フィレ網焼きを咲良蓬莱ソースで。タケノコ土佐煮、菜の花、翡翠トマト、春雨と。
食事は五穀米の焼きおにぎりを、さらっとお茶漬けで。デザートは甘酒ジュレとバニラアイスを升酒仕立てに。お馴染み米粉の桜クッキーとフルーツも。
料理長は唐木洋一さん。おしゃべりもディスプレイも楽しかった~ ごちそうさま!
半蔵門での観劇帰りに、仲間とアリアンスでわいわい。千代田区平河町1-5-6SDビル1F。6261-7426。厚生会館そばのごくカジュアルなビストロ。週末に貸し切り。
2時間、飲み放題で5000円とお得。燻製サーモンのポテトサラダ、シャルキュトリー3種盛合せ、パンの盛り合わせ、野菜サラダ、魚のカルパッチョ、タルトフランベ(うす焼きピザ)、がっつりローストポーク、スパゲッティでお腹いっぱいでした。
懐石山よしへ、ディナーに出かけました。千代田区麹町4-8-27丸三國友ビルB1。6265-6939。麹町駅にほど近いビル地下にある茶懐石の店。料理もたたずまいも端正で、非常に好感度が高い! 6名までのカウンターで。
お任せ懐石1万4520円。初めの「四つ椀」は小ぶりの手鞠鮨とすり流し椀。お造りに続き、八寸は白子、海老と豆、鮑山椒煮、牡蠣ジュレ、青菜。梅のひと枝を添えて。お椀は氷にみたてた蕪薄切りが美しい。ふぐ刺し、マナガツオ焼き物と南蛮漬け、鹿児島の筍、ふきのとう。春ですねえ。ふぐの唐揚げを挟み、炊き合わせは海老の黄味包みがふんわり美味。ホタルイカと筍のご飯で〆。デザートは抹茶白玉とフルーツ。秋田・雪の茅舎、三重・作、飲みやすい山口・防長鶴、辛口の高知・桂月をもらって、ご飯はお土産にしてもらって、ひとり1万8000円ほど。
店主の山下和嘉さんが控えめで、とても感じが良い。米ウォルドルフ・アストリアをへて茶懐石ケータリングをしていたとか。掛け軸(松無今古色=松に古今の色無し。常住不変の意味)や、唐津焼、輪島塗等々の器がとても上品だ。化粧室に続く砂利敷きの飛び石も素敵。
近隣には表千家の東京稽古場や議員会館も。8席までの手頃な個室があります。
東京割烹てるなりで会食。新宿区舟町8-2四谷舟町ビル1F。6457-4358。四谷三丁目にある和食、広々したダイニングで。
コース7865円は前菜2品、スペシャリテの牛すじの蒸し物、鶏レバーと奈良漬けの最中を挟み、魚、肉、季節の釜飯、デザートとたっぷり。日本酒や梅酒を頂き、ひとり1万ちょっとで手頃です。
荒木町・鈴なりのオーナー村田明彦さんプロデュース、シェフはフレンチの徳本寛一さんだそうです。個室もあり。
文楽仲間と久々、フィオーレで食事。千代田区二番町3-11 vort二番町ビル B1F。050-5570-5834。二番町にあるごくカジュアルなイタリアンです。
生ハムやサラダ、パスタ、ピザなどでひと66000円程度と手軽。