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知人夫妻とオザミトーキョーで贅沢ディナー。千代田区丸の内2-4-1丸の内ビルディング35F。050-5592-5159。1段高くなったテーブルで。久々だったけど、東京駅周辺の高層ビルが増えて、一段と夜景が美しい。
コース1万3000円を選択。夏らしい和風食材の鱧や鮎に、意外感があって美味しい。
アミューズブーシュは鮑などを泡ソースで。続いてミナミマグロのフランボワーズ風味、キャビアド・オーベルジーヌ(茄子ペースト)と蕪のマリネ。鱧ベニエ(フリット風)は、アサリと蟹味噌、マッシュルームのデュクセル(ペースト)で滋味深く。蔵王牛のしゃぶしゃぶ・甘エビとクレソンのセルクル(丸く重ねたもの)は玉葱ババロアと雲丹添え。さらに鮎と肝の天火焼きは、ガスパチョと赤紫蘇のジュレでさっぱり美味。
魚はカナダ産オマール海老のポアレを、キャベツのエチュベ(蒸し煮)、茸のソテー、ブイヤベースソース。メーンは黒毛和牛フィレのポアレ、赤ワインソースを選択。グラスワインのペアリング4500円は個人のピッチに合わせて、量を調節してくれました。
アヴァンデセール(デザート1皿目)のムースとフルーツでさっぱりし、グランデセールは濃厚チョコで大満足でした~ 楽しくおしゃべりして、ひとり2万3000円。
お馴染みオザミワールド経営。
印象的だったオペラの帰りに、バースデー月間でsio(シオ)でディナー。渋谷区上原1-35-3。6804-7606。代々木上原駅にほど近い、ごくカジュアルな街ビストロだ。小さいテーブルで。
お任せコース10皿は贅沢めに1万5400円で、フレンチとイタリアンの掛け合わせ。前菜にでてくるスペシャリテの色鮮やかな馬肉タルタルが美味。カルパッチョなどと野菜の取り合わせがも、工夫があって美しい。パスタは2皿でトマトと、しらすたっぷり。
お酒はアルコールのペアリングが8800円で日本酒も登場。ノンアルコールと組み合わせたペアリング7700円では、各種のお茶も楽しかった。デザートとともにバースデープレートを出していただき、地元の混じりけなしのチョコで〆。ひとり2万6000円でした。
親しみをもてる接客で、帰りにおしぼりで使ってたイケウチオーガニック(今治市)の厚手タオルハンカチのプレゼントも! 夜のコースは1万1000円から。
同僚らと上海味道。千代田区神田三崎町2-17-8度メス水道橋ビル101。6261-7278。水道橋駅近くにある町の中華屋さんだけど、味は本格派。
いろいろ食べて、軽く呑んでひとり3000円。びっくり。
観劇帰りの遅い時間に、誕生日月間第一弾のアルヴェアーレでディナー。港区元麻布3-6-34カーム元麻布 B1。050-5487-5855。六本木、広尾、麻布十番からそれぞれ15分ほど、元麻布のわかりにくい住宅地にある隠れ家イタリアン。吹き抜けや大きな花瓶が気持ちいいテーブル席で。
コースは1万6000円。紫陽花をとじこめた箱に載せた一口アミューズは、温かいイカが美味。アワアワの茄子のムース、ちょっと和風のカルパッチョ、ソースも美味なフリット、肉厚の太刀魚グリル。パスタ2皿はぽってりした三河産雲丹の冷製に、毛ガニの温かいもの、珍しいタピオカのもっちりパンを添えて。メーンはリムーザン仔羊、会津の馬肉ハラミ、蝦夷鹿ロース、黒牛ヒレからラカン産鳩(+1000円)をチョイス。ささみ、胸、モモの3種が香ばしくて美味。
お酒はスパークリング1500円のあと、ワインは量を調整しつつ、グラスで5杯ほど頂き、バースデープレートのさっぱり赤紫蘇アイスとお茶で〆。ひとり2万6000円でした~
シェフは黒田恭平さん。早い時間はコース1本で、21時からはアラカルトとのこと。接客がとっても丁寧。ゆったりしたカウンターと、6名までの落ち着いた個室があって使い勝手よさそう。ビルは少し古いかな。