草片
地元お散歩で桜を堪能してから、草片(クサビラ)でディナー。港区西麻布4-4-16。5467-0560。広尾から徒歩10分と不便なところにあるイタリアン。シェフ中東俊文さんはなんと京都「草喰なかひがし」の息子さんとあって、野菜の小皿が山ほど出てきて、工夫満載だ。オープンキッチンのカウンターで。
まず色とりどりのお箸を選ぶのが楽しい。コース1万円は、新玉葱の前菜に続き、サラダ、土筆のバゲットのせ、タラの芽フリッター、焼き独活、揚げ菜の花、まさかのたこ焼き風のびる、立派なアスパラガス、そして筍と超贅沢。スペシャリテのエスプレッソメーカーで淹れる滋味豊かなミネストローネは、野菜クズを無駄なく。片口からおちょこに注いで味わう。ここでフォカッチャ登場。
芽キャベツのリゾット、パスタは珍しいのらぼう菜と白魚のタリアテッレ。焼き魚は野萱草(のかんぞう)を添え、豚ソテーまで野菜たっぷり。食後酒、デザート、ハーブティーとお茶菓子まで手抜き無し。
ペアリングは6500円、メレンゲとお箸、お土産に野菜のキッシュも買って、ひとり1万8000円ほど。ほかに8500円のコース。個室もあり。
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