薪焼 銀座おのでら
観劇の後、バースデー第3弾の銀座おのでら。中央区銀座5‐14‐14サンリット銀座ビルⅢ。6264-3644。ちょっとわかりにくいビルにある薪焼フレンチの一つ星。カウンターで華やかな薪の炎と香りを楽しむ。オープンキッチンのエンタメが満載で、若々しい接客もいい。
コースは2万2000円。フレンチだけど、かなり和食のテイストがあり、器も有田焼で美しい。
まず一口ワッフルに潮の香りが強いオシェトラ(ロシアチョウザメ)キャビア、海苔をのせて。雲丹はオクラ・トマトと。香ばしいパンは大きな鉄鍋から。続いて野菜は八街市の卸ルコラステーションの畝田謙太郎さんから取り寄せているとのこと。美味。
天然熊海老はパパイヤ・コリアンダーと合わせてさっぱりと、唐津クエはタップナード(オリーブペースト)・ガリーグ(地中海沿岸のハーブ)でこっくりと。お肉はまず定番・熊本あか牛「阿蘇王」サーロイン、さらに仏ロゼールの仔羊・アーティチョークを龍泉刃物で頂く。
〆はなんと鰻・とうもろこしのパエージャ。満腹です。でもデザートもしっかり頂き、まず目の前でくるくる巻いてくれる、可愛い焼きマシュマロ。お楽しみ名物のバスク風薪焼チーズケーキは、中はしっとり、表面はカリッと。じっくり焙じた狭山茶もご馳走だ。そして、なんと美しい花かごにバースデーカード。ありがとう!
お酒はシャンパーニュ2500円の後、ペアリング6杯1万2500円。な、なんとラストにウィスキー山崎まで頂く。ひとり4万円強と贅沢しちゃったけど、大満足~ ペアリングはハーフにも対応してくれます…
フレンドリーな料理長、寺田恵一さんはフランスでフレンチのほかバスク料理を学び、帰国後は名店カンテサンスや傳、ニュージーランド料理WAKANUIで炭火焼きを習得したとのこと。椅子の背の西陣織は派手な炎の模様と、これでもか感。個室もあるそうです。
給食事業が主力で、横浜FCスポンサーでもあるONODERA ホールディングスが経営。チェーンで寿司、天ぷら、鉄板焼きも。
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