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2020.07.24

鮨さがね

三茶での観劇帰りに、地下鉄で移動して鮨さがねで夕食。新宿区西新宿7-13-6ササオハウス1F。5330-3378。西新宿の裏通り、ぽっかり低層の飲食店ビルが立ち並ぶあたりにある、カウンター数席だけのお寿司屋さん。
気さくな若い大将が、ひと工夫あるおつまみで楽しませてくれます。
つまみと握りのおまかせ1万6500円。お通し、蟹にはじまり、上品な握りは、ゴマダレで頂く白身、鯵、イカ、あん肝とスイカの奈良漬け、鮪のづけ、バフンウニ、穴子まで安定。間につまみが挟まるスタイルで、珍しい鮎かっぱ巻の揚げ物が、苦味があって面白かった。ほかにふんわりアワビ、太刀魚の焼き物、ほっこり蛤の茶碗蒸しなども美味。日本酒を1800円☓1、1600円☓3とたくさん頂いて、ラストの卵焼きには石川県羽咋市・御祖(みおや)酒造「遊穂」の夏季限定「ゆうほのあか」をサービスしてくれました!
ひとり2万1000円になっちゃったけど、大満足~

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2020.07.21

バールアヴァン・クロワゼ

スタジオ片付けの手伝い前に、bar a vin CROISEE バールアヴァン・クロワゼに寄る。 渋谷区渋谷3-21-3渋谷ストリーム2F。050-5596-1043。
テラス席があるカフェ風、オープンキッチンがあるカジュアルフレンチ。軽くガレットをもらって1980円。

2020.07.16

シンシア

グルメの友人と久々の食事会で、シンシアへ。 渋谷区千駄ヶ谷3-7-13原宿東急アパートメントB1。6804-2006。地下鉄・北参道からほど近いマンション、半地下だけどテラス席があって、開放的なお洒落フレンチです。一つ星でなかなか予約困難とのこと。

オープンキッチンは若いスタッフが多く活気にあふれる。中央あたりのテーブルで、コース1万3800円。ソースの取り合わせに工夫があり、見た目の可愛らしさ、森のイメージが素晴らしい。
爽やかな岩牡蠣とトマトの一品に始まり、アミューズはそれぞれ凝った一口サイズで、サザエの温かいクロケット、5つの味のトマト、枝豆の小さなタルト、鯵の瞬間薫製オリーブトースト、香りのいいブーダン・ノワール、パプリカと赤唐辛子のチュイル。
毛蟹と帆立貝のカクテル・キャビア載せに続いて、可愛い琵琶湖の若鮎は絹川茄子の炭焼き、トリュフに鮎のコンソメを注いで。夏ですなあ。鱸はお楽しみスペシャリテで、鯛焼きみたいなパイ包み焼き=クラッシックな"ルーアンクルート"仕立て。メインは北海道リードヴォーを王様椎茸、天然の珍しい卵茸を添えて。
ここまでで既に美味しいパン2種も出て、お腹いっぱいだったけど、頑張って〆のストウブご飯を頂く。5種類からのチョイスで、私は月の輪熊のスープにチャレンジ。ちょっと癖があるかな。友人の山形牛いちぼのタルタルは間違いない風味。ほかに鰯とフォアグラ、ブイヤベース、鮎と唐辛子がありました。
気を取り直してデザートはアスパラと日向夏のデゼールでさっぱり。ハーブティーに、またまた可愛い森みたいな盛り付けのお茶菓子まで頂いて満足。紅茶の赤い鉄瓶もチャーミングだし。お土産はパンとカカオのフィナンシェ。シャンパンとロゼをもらってひとり2万2000円ほど。贅沢だったけど、たっぷり3時間のエンタメでした!

オーナーシェフの石井真介さんは松濤「バカール」出身だそうです。
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2020.07.11

下村

蒸し暑い週末の夕刻、下村で贅沢ディナー。台東区三筋1-11-13。5809-2866。御徒町から徒歩10分強、低層雑居ビル街にある天ぷら店です。
引き戸を開けると小さいテーブル1つとカウンターがあり、季節感ある浮世絵の下に、特注という氷の冷蔵庫が。帰る頃には満席でした。

カウンターの奥で、おまかせ1万6500円を頂く。元山の上ホテル料理長のお店とのことで、生うになど、衣が薄く天ぷらならではの技量が光ります。サツマイモも頂いて大満足。ボリュームもたっぷり。
まずサクサクの車海老の足、レア感がある車海老、大葉で包んだいんげん、珍しいホクホクのメゴチ、夏らしく水茄子、絶妙の雲丹大葉包み、可愛く並んだ空豆、活きた鮎を氷〆するという稚鮎、季節の茗荷、しっとりさっくりスミイカ、香りがいいミニおくら、ふっくら鱧は梅肉で、アスパラガス、鱗も楽しい甘鯛、待ってましたトウモロコシ、盤石のふっくら穴子。
コースに追加して、40分かかるというサツマイモ900円をお願いしました。贅沢な甘さ、パリパリの皮の取り合わせに、ブランデーをかけるという工夫が楽しい。お酒は鯉川1000円、十旭日800円。小エビと小柱たっぷりのかき揚げはお茶漬けで頂いて満腹! 〆のデザートはアイスもあったけど、白桃とマンゴーのさっぱりシャーベットをチョイス。ほうじ茶も美味。

折からの豪雨で食材が値上がりしているそうです。頑張ってください!
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2020.07.06

テイクアブレイク

オフィス街のファストフード、テイクアブレイクで軽くランチ。 千代田区 大手町 1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ B1F。6262-5080。
ホットドック焼きチーズ310円、オレンジジュース300円。テイクアウトやお弁当もあります。ウィンウィンアソシエ経営。

2020.07.04

シェ・オリビエ

バースデーディナー第三弾でシェ・オリビエ。千代田区九段南4-1-10 1F。6268-9933。市ヶ谷にほど近い、一つ星の贅沢フレンチです。
オフィスや学校が多い一角、窓が大きく可愛らしい雰囲気です。オーナーシェフ、オリビエ・オドス氏はラ・トウ―ル・ダルジャン副料理長、東京・神戸のル・コルドン・ブルーの教授もしていたとのことで、折り目正しく、軽さもあって素晴らしい。

コース1万8000円。シャンパン2400円のあと、アミューズブッシュ。前菜はまず、ずわい蟹と毛蟹、セロリのムラード仕立て。続いて帆立貝と黒トリュフ、雲丹のババロワ。
ブルーオマール海老とさくらんぼは、赤パプリカとオマール海老のブイヨンで。魚はマナガツオのポワレ、ウイキョウとトマトのコンフィはビュラータソースで。鴨のフォアグラと白味噌でマリネした桃は柑橘類と桃のソースで。メーンは仔羊で、背肉のロティ、肩肉とスパイスの詰め物のズッキーニの花の2種類を仔羊のソースで。付け合せはさっぱりギリシャ風のきゅうりのサラダ。
ワインをグラスのペアリング9000円を頂いて、絶妙。
デザートはいちじくのタルト、黒糖木苺ジャム、アーモンドのキャラメリゼ、オリーブオイルのアイス。バースデープレートも作ってくれました。そしてチョコクリーム、バナナのマーマレード、チョコアイス、クミンのチュイル、コーヒーは700円。
サービスも若いフランス人のかたで、魅力的。なんだか感動しました!

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