Takumi
Takumiでクリスマスの贅沢ディナー。港区西麻布1丁目11-10ビルマーサ1F。6804-6468。
2017年2月のオープン。コース1万8000円は前菜5,魚と肉各1,チーズ料理1、デザート11というリッチな構成で、組み合わせの妙を徹底するために各皿の詳細な説明をカードで配り、食材の一部を試験官で見せる入念さです。シェフは1988年生まれの大槻卓伺さん。
前菜のブリのオイル漬けは真空状態でマリネ。ポン菓子のリ・スフレを合わせて。フォアグラのフランは真鴨の生ハムとドライマッシュルームや蕎麦の実と。カキのポワレはベアルネーズソース+焦がしネギ、ポテチやチョリソーで。オマール海老は低温でしっとりさせ、トマトソース、根セロリ・エストラゴンのサラダでさっぱりと。最後に蝦夷鹿ローストは小麦胚芽とコンテチーズのリゾット、温泉卵、黒トリュフ、ポルト酒ソースで。
魚は真鯛のポワレをタラ白子ソース、白ポルト酒で。付け合せにマジョラム(ハーブ)とチーズのトースト風も。
肉はジューシーな仔羊ロースのロティを、山羊のシェーブルチーズ風味のジャガイモピューレと。蜂蜜マスタード風味の穀物キノアサラダ、レモンのピューレなども。
軽いチーズ料理はさっぱりルッコラのサワークリームソルベと、コクのあるオッソーイラティー(羊のチーズ)の牛乳ムース。
そしてお楽しみ、ジグソーパズルのように組み合わせたデザートの11皿がどーんと登場。細い麺カダイフとピスタチオ、苺の真空マリネ。ビターチョコのムースとまさかのイーストアイス。ブラウンシュガーのクッキーにレモンクリーム。セミドライ林檎のミルフィーユはカルバドス風味。ダコワーズの器に和栗と黒ビールクリーム。トンカ豆クレープとチョコ。ホワイトチョコのムース、ラズベリーのピューレは白ワインの炭酸ジュレと。スパイス風味プリンに赤ワインソース、黒イチジク。クリームチーズのムースはバニラ粒とブルーベリーソース。濃厚な薔薇ソースのブランマンジェ。そしてイオレ(コメの牛乳煮)とライチのソルベ。
800円から1400円のグラスワインを料理に合わせて出してもらい、一人3万円強。大量のカードは封筒に入れて、シーリングスタンプを押してくれました。ものすごく面白いけれど、時間がかかってちょっと疲れちゃうかな~ ごちそうさまでした!
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