ラ・トゥーエル
観劇後に半蔵門からぶらぶら神楽坂まで散歩して、ラ・トゥーエルで贅沢ディナー。新宿区神楽坂6-8。3267-2120。飯田橋方向からだと神楽坂上の信号を過ぎ、りそな銀行の向かいの路地を右折したあたりの黄色い一軒家、外階段をあがった2階。山小屋風の内装が可愛いフレンチです。
特別コースはグラス4杯付で1万9000円。和の素材を大胆に使い、2重、3重に鯵を重ねている。複雑で独創的、かつ重くなくて楽しめる。
まずシャンパンと、チーズの小さいクッキーをつまんでから、一口大のアミューズブーシュが4種。定番というレモングラスのアイスがさっぱり。ヨモギのケーキも意外感がある。そしてエディブルフラワーをぱくっ。
続く前菜は湯引き鱧、海老出汁で似た冬瓜、フォアグラ、ルバーブ。焼きナスのソースがしっかり苦くて引き締まる。
鮮魚はアイナメがぷりぷり。素麺がぼちゃのサラダ、海ぶどうを添えて。そしてスペシャリテの鮎のタルト・フリアンド。トリュフと山椒風味のシヴェソース(赤ワインソース)が濃厚です。ちょっと凝り過ぎかなあ…
お肉は柔らかい仔羊の部位3種を、それぞれの味わいで。ココナツとミントで炊いたコメや、グリーンカレーのソースがエスニックなアクセントに。ワインはグラスで白2、赤1。
鮎の香りを加えたコンソメを一口頂いて、デザートはピスタチオアイス、ピスタチオムースなどの盛り合わせと、華やかなピニャコラーダのパフェ。コーヒー、生チョコなどのお茶菓子まで、しっかり頂きました。
イケメンの山本聖司オーナーシェフは銀座レカンなど出身。秋はジビエが充実しているようです。接客も好印象。ご馳走さま!
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