« ギガランズアイランド | Main | 杜氏賛歌の朝食 »

2017.05.05

ミシェル・ブラストーヤジャポン

番外編ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパの、ディナー2夜目はミシェル・ブラストーヤジャポン。コースは2万7000円。久々に来たけど、驚きに満ちた料理はもちろん、ゆったりしたダイニングから眺める湖の夕景、気取らないサービスが変わらず素晴らしい。

いきなりスペシャリテのコックームイエット(半熟卵)とセップ茸のパイ。ゲストの名前入りのパンも。前菜の後、お楽しみ名物の野菜のガルグイユ。70種ほどの野菜やハーブが目にもヘルシーだ。美味間違いない魚介シリーズは、まず帆立貝のカルパッチョを人参やセロリと。続いてボタンエビのミキュイ(半生)は、アボカドのピューレとビーツのグリエと。北海道らしく、大ぶりのアスパラガスはトリュフのクルート(皮)で。
ライオールのナイフが出てきて、いよいよメーン。牛肉にスパイシーなチュイル(クッキー)と百合根マリネを添えて。付け合せは、こちらも名物のアリゴで、テーブルで糸をひくパフォーマンスを見せてくれる。アリゴはオーブラックの修道院が巡礼にふるまったのがルーツだそうで、ラギオールの凝乳チーズ=アリゴの熟成前の塊(トム)にジャガイモのピュレや牛乳、バター、ニンニクを加えて練ったものとか。楽しいなあ。
食前には桃やグレープフルーツのカクテル、シェリーをもらい、ワインはマリアージュ1万2000円のほか、グラスでガヤックなど1800~3200円を頂きました。

ワゴンから少しずつ選ぶチーズを挟んで、デザートはまず、ナイフを入れると抹茶が流れ出る温かいビスキュイクーラン(商標登録済)と、豊浦イチゴのソルベ。ビワのソルベ詰めとアーモンドのヌガティーヌ(カラメル)と蜂蜜の泡。コーヒーで〆かと思ったら、目の前でコーンに盛ってくれるアイスが出てきて、これでもかというくらいのホスピタリティーです。
ディナーが終わる頃は、湖畔はすっかり夜景になってました。お酒をいろいろ頂き、ひとり4万円ほどと贅沢だったけど、大満足!

20170505_150

20170505_160

20170505_163

20170505_164

20170505_165

20170505_166

20170505_167

20170505_172

20170505_173

20170505_175

20170505_177

20170505_178

20170505_180

20170505_184

20170505_186

20170505_191

20170505_192

20170505_197

20170505_202

20170505_206

20170505_215

20170505_218_2

« ギガランズアイランド | Main | 杜氏賛歌の朝食 »

東京以外」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ミシェル・ブラストーヤジャポン:

« ギガランズアイランド | Main | 杜氏賛歌の朝食 »