まる富
観劇帰りにプレクリスマスの贅沢和食で「まる富」。新宿区住吉町2-18ウィン四谷109.6273-1003。曙橋にほど近いマンションビルにあり、4人がけのテーブル一つとカウンターだけ。
コース1万円は付け合わせまで手が込んでいて、ボリュームたっぷりだ。いきなり鱈白子の茶碗蒸し。向付は青森産ヒラメの薄造りを専用の分葱と、そして驚きのうにく(雲丹の牛巻き)。焼き物は、実は春より美味しい寒鰆の柚庵焼を湯葉の有馬煮と。芸術的なせこ蟹は蟹ジュレのせ。煮物は海老芋の素揚げに海老そぼろ餡。メーンは柔らかい岩手牛ヒレ肉ロースト。山わさびが香り高い。
地酒も豊富で、スパークリングワインのあと、秋田・福禄寿酒造の一白水成、三重・木屋正酒造の而今(じこん、美味!)、宮城・山和酒造店の山和を頂く。〆はぷりぷり牡蠣の炊き込みご飯で、食べきれない分は折詰にしてくれました。デザートのイチゴとマスカルポーネチーズまでしっかり頂き、大満足!
接客が丁寧で、感じのいいお店です。
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