« アルベリーニ | Main | 久しぶりに久露葉亭 »

2015.07.05

スリオラ

スリオラで誕生日の贅沢ディナー。麻布十番にお邪魔していたスペイン料理店で、5月に銀座一等地に移転してからは初めて訪問。シェフ本多誠一さんの腕が素晴らしく、接客は気さくで、気持ちのいいお店です。中央区銀座6-8-7交詢社ビル4F。3289-5331。

カウンターがある細長いスペースのテーブルで。デグスタシオンは1万7500円。手の込んだ小さい皿がなんと14皿も出てくるスタイルはそのままだ。盛り付けも美しい! 

シャンパンで軽いマカロンとエビセン風の突き出し、さらに薄切りのチョリソをつまんでから、前菜が3皿も。まず稚アユのフリットを、トマトとナッツのロメスコソースで。踊るような姿が愛らしい。シェリーのペドロヒメネスが香るフォアグラは、キューブ状に加工した甘酸っぱいジェリービネガーのジュレでさっぱりと。軽くあぶった鰯は、パセリのピストゥー(ペースト)で。皿が鏡のようです。
カルド(スープ)は白イカとキノコの詰め物、ヒヨコ豆で食べ応えたっぷり。パスタは軽くいぶしたキャビアのラビオリで、超美味!
メーンはまずイトヨリのプランチャ(鉄板焼き)、サフランライスのソース。続いて仔牛ロース肉のアサード(グリル)。柔らかいなあ。メニュー外で特別に、リゾットを一口だけ足してもらいました。ワインはグラスで白、赤をどんどん頂く。勧め上手です。

デザート前のお楽しみ、3種のチーズは付け合わせが凝っていて、きれいに列に並んで出てくるのも嬉しい。左から山羊のモンテエネプロにトマトの泡、羊のマンチェゴにピキーヨス(赤ピーマン)のジャム、牛のエル・ピコン・モンヘには玉ねぎのビスコチョ(カステラ)とポルト酒。そしてデザートはまず、モヒートと桃のスープ状のもの。さらにビロードのようなチョコレートにトウモロコシのアイス。コーヒーで〆。小菓子のプレートに、誕生日のお祝いを書いてくれました。満腹、かつ心もとても豊かになる食事でした。ご馳走様!

034

038

041

042

                

047

045

 

049

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

051

055

058

062

 

 

 

 

066

071

 

074

 

 

 

 

077

083

085

089

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

« アルベリーニ | Main | 久しぶりに久露葉亭 »

銀座」カテゴリの記事

★洋」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference スリオラ:

« アルベリーニ | Main | 久しぶりに久露葉亭 »