ラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ
恒例グルメの友人と「サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ」。中央区銀座7-2-8TAKAYA―GINZAビルB1。6280-6481。
外堀通りを新橋方向へ。銀座西6丁目を右折、次のコリドー街の手前を左折した、ややわかりにくい場所にあるリヨン料理店です。こぢんまりして、赤白チェックのクロスが親しみやすい。
料理はしっかり本格派。お酒の前に酔い止めのトマトジュースを一杯。そしてオリーブをつまみながら、アラカルトでまず本日のスポットメニューから小皿で牡蠣の5分間スモークを貰う。透明なトマト水のジュレがけに定番のシャンパン。
アントレは定番ブータンノワールのレンズ豆と林檎・バナナのラグー。ごろごろ入った林檎が良く合う。もう一皿はサラダガストロノミック。燻製の鴨の生ハム、帆立、フォアグラ、トリュフの贅沢食材どっさりを、ほろ苦いクレソンで。大人っぽい。
プラ(メーン)はまず珍しいプロシェのクネル。びっくりのフワフワはんぺんです。古典のルセット(レシピ)を忠実に再現していて、フランス産淡水魚カワカマスのすり身と小麦粉に、普通はバターのところをケンネ(牛の腎臓の回りの脂)を混ぜるとのこと。ザリガニのクリームソースが超美味!
そして仔鴨胸肉のラケ。皮目を良く焼いて蜂蜜とワインビネガーを塗り、天日で炙って照りを出したそうです。コニャックのソースで。グラスで白、赤をもらい、デザートはケーキを砕いたパンデピスのアイス。コーヒーとマシュマロなどの小菓子で〆。席料500円を含み一人1万2000円弱と、かなり高くなっちゃったけど満足。
2013年に虎ノ門から移転したそうで、シェフは親しみやすく、接客は少しぶっきらぼう。壁の絵は学校の美術の先生だと聞いて、なんだか嬉しくなりました。
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