銀座ハプスブルク・ファイルヒェン
グルメの友人と、気になっていた銀座ハプスブルク・ファイルヒェンで贅沢ディナー。中央区銀座7-8-7GINZA GREEN7F。5537-3226。
銀座6丁目信号から7丁目に向かう中央通りに面した飲食店ビルにあり、エレベーターを降りると暗めの照明に、豪華シャンデリアの別世界だ。ゆったりしたダイニングは窓から銀座の灯りが見え、花や壁いっぱいのワイングラスの棚が美しい。銀の大皿に布のレースもゴージャスだ。
スプリッツアー1080円を飲みながらメニューを吟味。コースはオードブルが魚か肉の2種類で、それぞれメインを1品か2品か選べる。せっかくなので肉中心の1万4000円で、メインをスペシャリテの仔牛のウィーナーシュニッツェルに差し替えてもらう。料理に合わせたグラスワインのセットはデザートワインを加えて6980円。
生ハムは我慢して、まず温かいポテトスープなど、見た目も可愛い「キッチンからのご挨拶」がでて、オードブルは鶉のソテーと根セロリのピュレ、山葡萄のソース。セメル粉で焼いたカルトフェル・クヌーデル(ジャガイモの付け合わせ)、クミン風味のクラウトサラート(キャベツ)を添えて。現地から取り寄せているというパン、カイザーゼンメルが美味です。
甘~い宿祢南瓜のスープはシュタイヤーマルク風だそうです。南瓜の種の粉を振って。
お楽しみシュニッツェルは野菜の付け合わせも美味しい。料理は懲り過ぎず、素朴な味わいだけど、一品一品丁寧さが感じられて嬉しい。
デザートが最もパンチがあって、ケシの実のクーヘンに林檎のキャラメリゼとアプフェルプラン(林檎)アイス。コーヒーで満腹し、メレンゲのプティフールは包んでもらいました。
税込でひとり2万4000円! オーナーシェフはオーストリア国家公認料理マイスター、元溜池「カー・ウント・カー」の神田真吾さん。接客も丁寧です。ランチは5000円程度から。かなり気張った記念日ディナー向き。
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