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2011.05.20

がんばっぺ女川! 高政の笹蒲鉾

蒲鉾本舗・高政の笹蒲鉾をお取り寄せしました。牡鹿郡女川町浦宿浜字浦宿81-36。0225-53-2854。
スケソウダラをベースにした笹かまぼこで、三陸沖産キンキを加えた「吉次」、香ばしいグチを加えた「石持」の詰め合わせです。1638円。冷やして食べると、あっさり上品で美味~ 被災地での工場稼働、胸に迫ります。

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2011.05.16

「カレーで元気になろう!」の会

番外編で「カレーで元気になろう!」の会に参加しました。帝国ホテル本館3F富士の間。

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山本益博さんらが幹事を務める「料理ボランティアの会」主催。料理人が集まって、新潟中越沖地震のとき被災地を訪問した実績があります。東日本大震災の支援のため、まずは今回ひとり5000円で都内5軒のホテルのカレーを食べ比べし、うち2000円を義捐金にあてるという企画でした。

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約500人もが参加したそうですが、会場は終始和やかな雰囲気。私も小さいポーションながら、たっぷりカレーを頂きました。帝国ホテルの野菜カレーはさらっと上品、ホテルニューオータニのグリーンカレー&レッドカレーはスパイシーで個性的、ホテルオークラのビーフカレー、ホテルメトロポリタンのシーフードカレーはいずれもコクがありました。ほかにグランドプリンスホテル高輪のカルカッタカレーも。合間に栃木・海老原ファームのサラダをたっぷり。

デザートには望月完次郎さん(帝国ホテル東京)、中島眞介さん(ホテル ニューオータニ東京)、石田日出男さん(ホテルメトロポリタンエドモント)、稲村省三さん(パティシエイナムラショウゾウ)、柳正司(パティスリー・タダシヤナギ)さんという豪華メンバーが協力した、スペシャルコラボケーキが。カレーに合わせたのか、かなりあっさりしたイチゴのショートケーキでしたね。別料金ですきばやし次郎、麺屋武蔵、サルバトーレ・クオモも出店。とても食べ切れませんでした~

2011.05.05

「たぬき煎餅」

麻布十番を散歩したついでに、「たぬき煎餅」を買いました。港区麻布十番1-9-1。3585-0501。

商店街の角に立つ、でかいたぬきが目印が老舗です。いろんな種類があるけど、直焼きのシリーズは本店限定で試食あり。「元老狸」はずっしり堅くて、醤油も二度塗りで濃い味。江戸前だそうです。「大狸」は厚焼きだけど、少し舌触りが軽い。5枚入りの袋で525円。素朴な技を感じますね~

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「スリオラ」

「スリオラ」で会食。港区麻布十番3-2-7リゾーム麻布十番1F。5730-0240。

麻布十番の1番出口からちょっと入ったところに、4月にオープンしたばかりのこぢんまりしたスペイン料理レストランです。白を基調に、赤いシャンデリアがお洒落。
スペイン料理といっても、一皿一皿に工夫が満載。それもそのはず、オーナーシェフはヨーロッパ修業の後、「龍吟」をへて「レストランサンパウ」で2月までスーシェフを務めた本多誠一さん。マネジャー高橋良徳さんともども、意気込みが感じられて気持ちがいい。

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ディナーコースは通常1万1000円。前菜はまず5J(シンコホタ)の生ハム、パンコントマトは、ぱくっと口に放りこむとトマト味が広がります。
続いて秋田の山菜がたっぷり添えられた、ズッキーニのラビオリ。フォアグラは、見た目がまるでチョコケーキで、意表をつく。ナイフを入れると、とろり溶け出て面白い。イイダコと野菜の炭焼きは、香ばしくて山菜の苦みとの取り合わせが絶妙。


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メインも大充実で、まずアイナメのポシェ。ソースのサルサベルデは、パセリが効いている。続く乳飲み仔牛のローストの段階で、かなり満腹したけれど、畳みかけるように牛ほほ肉の煮込みも。これがまた、柔らかくて、新玉葱のピュレとオレンジも香りが高いんだなあ。


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お腹いっぱい、とかいいながら、勧められるままアサリのアロスカルドーソも少量頂きました。ほっとするリゾットですね。


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グラスワインも800円程度からと大サービス。料理に合わせて選んで頂き、いろいろ楽しみました! 「チビテ」は牛追い祭で有名な北東部ナバラの、シャルドネ100%で爽やか。「ノラ」はリアス・バイシャスで、アルバリーニョ種の白。しっかりした味わい。北部リベラ・デル・ドゥエロの赤「レコルバ・ティント」は若々しい印象。ナバラに戻って、カステージョ・デ・モンハルディンはメルローの滑らかさが味わい深い。

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デザートはまずサンパウ風の、チーズと果物など3種盛り合わせ。教わったとおり左から順に組み合わせて食べます。ナスが出てきたりして、取り合わせがエキサイティング! 

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欲張って、デザートワインも頂いちゃいました。「マエストロ・シエラ」のペドロ・ヒメネス種のシェリーで、美しい琥珀色とオレンジみたいな甘~い香りを堪能。

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カバのゼリーとフルーツ、とどめにチョコケーキ。こちらは、龍吟を思わせる絵画的な盛りつけで、イーストの香り。お茶とプチフールまで、しっかり平らげました~

店名はサンセバスチャンの海岸の街からとったそうです。ランチもあり。本当においしく食べることって幸せ、と思える、これからが楽しみなお店です!

「はん亭」

散歩の後、久々に「はん亭」に寄りました。文京区根津2-12-15。3828-1440。

木造3階建ての文化財の店舗は、相変わらずのいい風情です。2階の座敷で、まだ日差しが串は谷中生姜の肉巻き、ホタテ、沢ガニなど。残るうちからビール飲んでいい気分。塩とソースで食べる串揚げ6+6本、お通し2品、味噌で食べる生野菜で4200円。

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ヴィノリオ

グルメの友人に誘われ、「ヴィノリオ」で食事。中央区銀座6-12-14松岡銀緑館6F。3569-2139。

晴海通りから三原通りに入り、交差するみゆき通りをちょっと過ぎたあたり、郵便局の向かい。少しわかりにくいビルの中にある、トスカーナ料理店です。茶を基調にしたインテリア、大きな壁画、エレベーター脇のコルクタワーなどが格好良い。

 

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看板は高田晋一シェフによる豪快な肉料理だそうで、お任せコース5800円はかなりのボリューム。お得です。前菜、カルパッチョ、パスタ、白アスパラのあと、メインは評判の茨城産子牛のハツと有機野菜のロースト・粒マスタードソースにしてもらいました。ハツが塊ででてきて、その存在感にびっくり! 柔らかくて美味~

 

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ワインはグラス3杯のコースで3000円と、こちらも良心的ですねえ。南シチリアのプラネタは果実味が高く、マルケのムスケンは飲みやすい。同じくマルケのマロッティ・カンピは、ヴェルディッキオ種100%でしっかりしていて、肉に合う。ん~充実。デザートで、クリームキャラメルと胡麻のジェラートも味が濃い。

 

深夜零時過ぎにはバールになるそうで、宵っ張りにも親切な大人の店。四谷のエノテカノリーオのグループ。丸の内ブリックスクエアにもトラットリアの「ラ・カサリンガ」があるそうです。満腹で大満足。小さい店だけど人手が少ないせいか、サービスはゆっくりペース。あまり気を遣わないメンバーでの、少し気取った会食向きか。ご馳走様でした!

★店名が「カルネヴィーノ銀座」に変わっています。詳細は不明

 

 

「新宿中村屋本店」

休日の昼下がり、「新宿中村屋本店」の東館オリーブパヴィヨンでランチしました。新宿区新宿3-26-13。3352-6161。

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2F席の奥の方。明るいパーラー風のインテリアで、年配から若い人までさすがにお客さんは幅広い。ビール付きの海老カリーセット1750円、ビーフシチューのオムライスセット1500円。安心の味ですね。

チャイニーズダイニング桂林

落語会帰りに、ホテルメッツ赤羽の「チャイニーズダイニング桂林赤羽店」で食事。北区赤羽1-1-76ホテルメッツ赤羽2F。5939-0014。

JRの駅に隣接しており、店内はけっこう広い。春のお集まりプラン4500円をもらいました。

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前菜三種盛り合わせ、鮑と春タケノコ入りふかひれスープ、海老とグリーンアスパラガスの梅の香り炒め、牛ハラミと新牛蒡のKR醤炒めはぴり辛。そしてダックロースの海鮮味噌巻き包み、甘鯛のチリソース煮、インゲンとチャーシューが入った炒飯で〆。デザートは苺の杏仁豆腐。
なかなかの充実ぶり。高円寺などにも支店があるんですねえ。

「ピノサリーチェ」

「ピノサリーチェ」で食事。渋谷区鶯谷町15-10ロイヤルパレス1F。3496-3555。

住宅街にある落ち着いた雰囲気のトラットリア。南イタリア料理だそうです。

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前菜小皿8品セットが2400円。二人で一口ずついろいろ食べられて、かなり楽しい。パスタはトマトのシンプルなスパゲティ1100円と、きのこのクリームのリガトーニ1300円。メインのイシモチのグリル1600円はレモンや塩で。

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ワインはシチリア・モルガンテ社「ネロ・ダーヴォラ」4500円をボトルでもらいました。しっかりした味ですね。

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ドルチェはカンローニをチョイス。チョコとリコッターチーズの2種類のクリームを詰めたもの。美味~ 締めてひとり8000円弱。お土産にビスコッティ(焼き菓子)を頂きました。ご馳走さま!

「SANKOUEN CHINA CAFE&DINING」

「SANKOUEN CHINA CAFE&DINING」で宴会。千代田区神田神保町1-5島田ビル。5280-1231。

神保町すずらん通りにある中華。2階の個室で。

飲み放題付きでコース6000円。前菜、フカヒレスープ、牛カルビの塩炒め、大正海老炒め、北京ダック、ショウロンポウ、芝エビすり身のトースト揚げ、名物香港麺焼きそば、杏仁豆腐に桜まんと、なかなかボリュームがあります。安定感。

「和楽惣(わらそう)」

「和楽惣(わらそう)」で会食。港区南麻布5-1-1プラザケイ1F。3445-0550。

外苑西通り、広尾と西麻布の中間ぐらいをちょっと裏に入ったところにある、隠れ家っぽいお洒落和食店。カウンターの奥のこぢんまりした個室で。

品数十分のコースが8000円。日本酒を飲んじゃうとやや値が張るかな。少人数の少し気取った会食向きか。

「たけはし」

「たけはし」でランチ。千代田区大手町1-4-1KKRホテル12F。3287-2929。

12人ほど入れる個室で。落ち着いた雰囲気です。充実の松花堂弁当が3500円から。ちょっと高めかな。会食向き。

「とぶさかな」

「とぶさかな」で飲む。世田谷区代沢5-36-9第3月村光ビル。3414-6611。

下北沢南口商店街、大江戸そばの角を右折しちょっといったところにある魚介の居酒屋。表に蟹が並んでます。

道路から丸見えのカウンターで。ほかにテーブルがいくつかと、小部屋もあるらしい。メニューは横長の和紙に書いてあり、旬の刺身、煮魚、唐揚げなんかが充実。トマトやお浸し、コロッケもシンプルに美味い。飲んで食べて一人5000円弱。

立地としては安くないかもしれないけど、満足できます。道を挟んで向かいに、手作りサンルームみたいな外見の「帰ってきたとぶ魚」も。

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青山ゑびす堂

「青山ゑびす堂」で宴会。港区北青山3-9-12SAY-JUNEビル3F。5467-1005。

表参道から徒歩数分、紀伊国屋の裏あたりだけど見つけづらい。美容室の上階で、エレベーターは古くゆっくり動く。店は意外に広くて、中央にガラス張りのテラスのような個室がある。

宴会コースは10品、焼酎20種など飲み放題で6000円。料理はボリュームがあり、白ポン酢で食べる刺身や、バーナーをあてるパフォーマンス付きの炙り〆鯖、香ばしいチーズ豆腐、タジン蒸し鍋、特大の海老マヨなど。〆は一人ずつ茶碗に割り入れる烏骨鶏の卵かけご飯と、なかなか楽しい。若手の飲み会向き。

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