「新ばし久」
観劇帰りに「新ばし久」を再訪。港区新橋2-15-13。3500-5772。
ご主人の清水久史さんが「うちは居酒屋です」というカウンターのみの和食屋さん。人気が出たせいか予約時に、8時30分入れ替えになったといわれてちょっと不安だったけど、くつろげる雰囲気、素朴ながら凝った料理は変わっていなくて一安心。
カウンターにすわって、まずはご飯を頼んでおく。お米をとぐ音をききながら、料理は「おきまり」で、さっぱりした茗荷と胡瓜の梅和え、軽くスモークして香ばしい戻り鰹のたたき、いくら醤油漬け、もっちりして温まるお椀の蓮根もち、素朴な鰤照り焼き、すごく柔らかいローストビーフ。これにゆで黒豆、秋の味覚・銀杏、魚介の出汁がきいたトマトソースがおいしいオムレツを追加してもらう。
最後はぴかぴかの白いご飯を塩鮭で、さらに蜆のお味噌汁。満腹だけどデザートの白玉ぜんざいをもらいました。
ビールと日本酒ひやおろしをしこたま飲んで一人7000円。相変わらずお得でいいお店です。若いお客さんもいて、先が楽しみな感じ。ご馳走さま!
新ばし 久 (しんばし きゅう) (割烹・小料理 / 新橋)
★★★★★ 5.0
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