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2007.07.29

「BUNGO洋食方寸MURATA」

洋食店の「BUNGO洋食方寸MURATA」で会食。中央区銀座2-4-6銀座ベルビア館8F。5524-6765。

湯布院の有名旅館「無量塔(むらた)」プロデュースだそうです。古民家風のインテリア。オープンキッチンの奥、障子で仕切った個室に通され、落ち着けました。関アジを含む豊海魚介のサラダ仕立て1500円、里芋のクリームコロッケ1500円、売り物の豊後牛ビーフシチュー3000円はトマトソースが効いている。ワインはイタリアのイル・ラーロ2004。こちのフリット、冷製パスタやパンナコッタももらって、個室席料も含め一人7000円ほど。ひと皿ごとの量は物足りない印象だが、味がしっかりしていてお腹にたまります。

女性中心の会食向き。接客も丁寧だし。コースは7000円から。グラナダ経営。

MURATA@銀座

「ジランドール」

観劇の帰りに「ジランドール」で贅沢ディナー。新宿区西新宿3-7-1-2パークハイアット東京。5323-3459。

二度目の来店。ロビーからつながっている設計だが、天井が高く、写真をコラージュした壁のデザインがしゃれていて感じが良い。接客もカジュアルでくつろげる。

Giran1 Giran2 Giran3 本日はプロバンス風コース12000円をもらいました。鯛やサーモンを丸めて並べた美しい前菜、鮑のリゾット、グラニテの後、旦那様は紙包み焼き、私は舌平目のグラタン風。メーンは今ひとつと思ったけれど、全体に手堅い印象。ワインはグラスでLes Aureliens Blanc (オーレリアン・ブラン)、少し癖のあるViognier(ヴィオニエ、ローヌ河流域北部地区の白ぶどう品種)など。デザートのピーナッツとチョコの温かいスフレが美味。牛乳アイスとカモミールを混ぜながら食べる趣向も楽しかった。

Giran4_2
ジランドール @新宿パークハイアット41F

RIGOLETTO WINE AND BAR(リゴレット・ワインアンドバー)

新丸ビルでランチ。スパニッシュイタリアン「RIGOLETTO WINE AND BAR(リゴレット・ワインアンドバー)」。千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング7F。6270-9529。

開放感があるレストランフロアにあり、2000本入りワインセラーを通って入店する設計。管理上はどうかわからないけれど驚きがある。接客も陽気。

ランチは1500円で、小さい前菜のほかにサラダとパスタが数種類から選べる。全体に量はさほど多くないがお得感あり。昼も予約できるし、ディナーは朝4時までと使い勝手はかなり優秀。夜はタパス500円均一、メイン1500円均一。透明のピッツア窯もあるそうです。「ダズル」のHUGE経営。

RIGOLETTO WINE AND BAR

2007.07.16

「carta bianca」

Carta1 Carta2 Carta3 買い物帰りに「carta bianca」でディナー。渋谷区代々木2-20-15。5304-0951。

全労済ホール裏手の意外なロケーションにある一軒家イタリアン。店内は暗め、BGMはアリアで大人っぽい雰囲気。
プリフィクスコース7875円は前菜1品、パスタ2品、メイン1品を選ぶ形式。まず江戸前穴子の瞬間スモークと石川芋。ヴィンコットが濃厚です。パスタはまず、こりこりしたスミイカのオリーブオイル味、次に桜海老を練り込んだ旨味のあるチカティエッリ。オマール海老と夏野菜が美味。霜降り黒毛「壱岐牛」の炭火焼きも香ばしい。ドルチェはバナナのアイスケーキとチョコ。アイスはジェラート機を使わないそうで、サクサクした食感が意外でした。それからナッツのケーキと紅茶の香り豊かなアイス添えを頂きました。
イカ墨など種類の違う温かいパンを次々に持ってきて、サービスたっぷり。料理は全体に少なめと思ったけれど、油断してパンをたいらげたので満腹に。スプモーニ、白、赤とグラスで頼んで一人1万5千円くらい。料理に工夫があり、上品で楽しめた。注文がテーブル単位なので、メニューをあれこれ試せないのがやや残念か。

carta bianca

 美食会Vol.4 carta bianca~Ristarante Italiano e Braceria~

「山のホテル」で昼食

旅の帰りに「山のホテル」で昼食。神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80。0460-83-6321。

Img_1101 Img_1105 Img_1107 Img_1113 Img_1116 Img_1117 Img_1118 日本料理「つつじの茶屋」で。鮎、鮑のしゃぶしゃぶなど。和食料理長は小林敬昭さん。お楽しみ懐石6000円。器や盛りつけが凝っていてなかなか楽しい。Img_1119

ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパの朝食

ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパの朝食は、夕食と同じダイニングルーム。
洋食のビュッフェと、和定食を選べました。メニューは果物がたっぷりあって、なかなか充実。テラスなど夜とは別の席に通してもらえると、気分が変わってよかったかも。

ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ

Img_0954 Img_0956 Img_0958 ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパのディナー。神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320。0460-82-2000。

06年12月オープンのリゾートホテル。ずばり「ダイニングルーム」という名のレストランは、活気いっぱいのオープンキッチンを囲む解放的なスペースと、間仕切りで半個室のようになっていて落ち着くスペースとがある。私たちは奥の庭に面した一角に通されました。

プロヴィンシャルクッキング(フランスの田舎料理)がコンセプト。カルパッチョ、帆立のグリルに野生のアスパラ添え、メインは牛と羊をひとつずつチョイスしました。デザートはチョコケーキがしっかりした味。全体に無難にまとまった印象か。Img_0968

2007.07.11

カサ・カマロン

「casa Camaron (カサ・カマロン)」で夕食。中央区銀座2-4-6銀座ベルビア館8F。5159-7778。

しゃれたレストランビルにある気さくなスペイン料理店。名物はポトフ風の鉄鍋煮込み「オジャ」。戦国時代、スペインの宣教師がもたらCasacamaron し「おじや」の語源になったとも言われるとか。霧島豚ばらの塩付け肉と根菜、キャベツを皿に分け、豆と米入りスープと食べる。ほかに鹿児島放牧黒豚の生ハム、殻入りウニ、オムレツ、ローズマリーが効いたじゃが芋で満腹。

全体に塩味が強め。グラスでシャンパンとサングリアをもらってエスプレッソで締めて一人7000円程度。くつろげます。ランチもあり。本店は神谷町。

テクノラティプロフィール

★09年2月に友人とグループで再訪。ほうれん草たっぷりのスペインオムレツ840円や蛸のガリシア風(唐揚げ)1260円、鱈のシェリー酒蒸し2200円、いつものオジャが二人前4000円など。ワインのボトル、デザートまでもらって一人7000円ぐらいとリーズナブル。騒がしいのにも寛大で有り難いです。ご馳走さま!

2007.07.10

神戸「アシャック」

Img_0778 Img_0780 Img_0785 また番外編で神戸「アシャック(achaqup)」。芦屋市平田町5-6。0797-31-6963。

芦屋川のほとりに立つ安藤忠夫設計の洋館。コンクリート打ちっ放しのモダンさとロココ調の家具や置物、絵画などがおしゃれ。ロビーと同じ高さが2F。半円形のダイニングで中庭の緑を眺めながら食事しました。

コースは12600円。冷たい前菜のウニや鮑のサラダ仕立て、温かい前菜の沖縄豚とフォアグラが美味。黒鯛にはツクシなど野菜がたっぷりのっていた。メインの肉はややパンチ不足だったか。パンにスペインのオリーブオイル「ダウロ」をつけて食べる。果実のようで爽やか。Img_0786 Img_0790

トイレにバスも付いていて邸宅気分。食事の後、1Fのバンケットルーム、3Fの自然光だけを使うチャペルを見せてもらった。ロマンチック。

2007.07.05

「眞由膳」

Mayuzen1Mayuzen2 Mayuzen3 「眞由膳」で夕食。港区西麻布1-14-8。3408-5048。
西麻布の交差点からちょっと路地に入ったところにある、おばんざいの店。テーブル四つとカウンター。地下だけど息苦しくない。コース5千円強で品数たっぷりで大満足。この立地としては良心的。和食だけれど洋食のセンスも。赤ワインを頼んだら大きなしいたけにバターをきかせて出してくれました。さすが。〆は季節の土鍋でこの日は豆ご飯でした。デザートもさっぱりした麦茶ゼリーにキンカンのシロップがけで、一工夫あります。
ご主人は京都生まれの谷澤真由美さん。にこにこしながら目配りしていて、とても気持ちがいいです。「つくし」で修業なさったとか。23時まで営業。とてもいいお店です。

 眞由膳 (まゆぜん) @西麻布 (和食)

「ラリアンス」

「ラリアンス」のバーラウンジで会合。新宿区神楽坂2-11。3269-0007。
飯田橋駅にほど近い、長いエスカレーターを上っていくちょっとバブリーな印象のお店。バーラウンジの貸し切りは2時間で一人5500円程度。天井が高くて雰囲気が良く、ソファーに座れてバイキングの料理は本格的。フレンチレストランのコースは8500円から。ブライダルで有名なようです。

「ムアン・タイ・なべ」

「ムアン・タイ・なべ」。千代田区神田神保町2-13西塚ビル。3239-6939。
久しぶりに行ったら岩波ビルの地下から移転していた。タイスキが有名。辛い物好きにはたまりません。青パパイヤサラダ、グリーンカレーなども美味。コース4200円程度。木目の綺麗なインテリアで女性グループが多い。旅行会社の西インドグループ。

【神保町でランチアゴーゴー】★★★★ムアン・タイ・なべ

2007.07.01

「ペペロンチーノ」

久しぶりに荻窪「ペペロンチーノ」。杉並区荻窪5-29-8。3398-2101。
JR荻窪駅南口から商店街に入り、すぐ左折。右手の細い階段を上がっていく隠れ家風イタリアンです。テーブル四つですぐ満席。シェフが一人で切り盛りしているのでサービスはゆっくりめだけど、味は安心できる。たっぷり食べて飲んで一人4000円ほど。

 地元っ子に愛される店 by ペペロンチーノ(荻窪)

「佳翠苑皆美」の朝食

Img_0667 「佳翠苑皆美」の朝食は2Fの清潔な食事処でお粥。絞りたての豆乳を使い、テーブルで仁田産胡麻入りのおぼろ豆腐を作り熱々を食べる。

玉造温泉「佳翠苑皆美」

Img_0662Img_0646_1 Img_0650_1 番外編の続き、玉造温泉「佳翠苑皆美」。松江市玉湯町玉造1218-8。0852-62-0331。
部屋食で貝寄せサラダ、鯛と筍、十六島(うっぷるい)海苔の小鍋、牡丹海老お造り、ウニの茶碗蒸し、旬野菜の揚げ浸しスッポンあんかけ、和牛サーロイングリル。そして部屋にお釜を持ち込んで炊きあげる筍ご飯と蟹しんじょ。
デザートはオリジナルの「梅皆美」、スイートポテトなど。味付けに工夫があり、皿が美しいのも印象的。一流感が漂います。お酒は吟醸酒「皆美」。Img_0664

「シーサイドホテルつる丸」

Img_0616Img_0618 隠岐のランチ二食目。島前、美田港ハーバー沿いの「シーサイドホテルつる丸」(西ノ島大字美田771-1。08514-6-1111)で鮑のしゃぶしゃぶ。厨房の裏には珍しい七色のヒオウギ貝がいっぱいだった。鮑、貝が美味。

「隠岐ニュー竹泉閣」

Img_0474Img_0475_1 番外編で「隠岐ニュー竹泉閣」。隠岐郡西郷町岬町高井28。08512-2-0591。
境港から高速船で1時間の隠岐島。北海道から移り住んだという感じのいい支配人と息子さんが、囲炉裏の炭火でサザエや白バイ貝、真ガキ、イサキを焼いてくれる。素材が新鮮でとても美味。めかぶをすって出汁でといた汁かけご飯でご機嫌。

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