「ごだいご」
銀座コリドー街の「ごだいご」で遅めの夕食。中央区銀座7-108-110。3573-8102。
京風おでん、備長炭の炭火焼きなどをカウンターで。席の種類がいろいろありそうで、凝り過ぎない宴会向きか。チェーン店多数。大和実業経営。
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銀座コリドー街の「ごだいご」で遅めの夕食。中央区銀座7-108-110。3573-8102。
京風おでん、備長炭の炭火焼きなどをカウンターで。席の種類がいろいろありそうで、凝り過ぎない宴会向きか。チェーン店多数。大和実業経営。
表参道ヒルズの「洋食MIYASHITA」でディナー。 渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ本館3F。5785ー0707。
夜のコースは8000円。賀茂茄子と万願寺唐辛子、生ハムのマリネ、ガスパチョ、魚介のファルシ、山椒ソースの牛フィレステーキに小さなフォアグラ丼。盛りつけと素材に和のセンスがあるが、コストパフォーマンスは今ひとつか。コースに合わせたグラスワイン3杯のセットは1500円とお得。小皿コース5500円や牛デミグラス煮込みなどアラカルトも。ランチはハヤシライス2000円など。
席の間隔が狭めであまり落ち着けないのが残念だが、立地の華やかさを考えれば友人同士の会食に向きそう。暗闇坂宮下のディーズ経営。
マンダリン東京の「センス」でランチ。中央区日本橋室町2-1-1マンダリンオリエンタル東京。3270ー8800。
重厚な三井記念ビルの37階にある広東料理店。アジアモダンの内装が素敵。ホテル入り口の雰囲気は思ったほど気取っていないし、席のせいか、丸の内や汐留の高層ビルに比べると眺望は今ひとつだったけど。
ランチ3500円に、ロンジン茶のポット2800円。お茶は2人で飲んでたっぷり。ミカンの皮入り薬膳スープや蒸し点心の椎茸焼売、ニラ焼売が繊細な味。香港揚げ点心、麻婆豆腐入りライスクレープ、鶏饅頭、お粥と満足の品数だがヘルシーで重くない。デザートは中国果実の黒糖スープ。ビジネスマン連れが目立ち、機能的な雰囲気。次はナポレオンフィッシュを試したい…
「レストランムサシノ」でディナー。文京区千駄木3-45-9。3823-6340。
地下鉄千駄木駅から不忍通、道灌山下を右折し、店先に鉢植えが並んでいるような懐かしい感じの商店街「夜店通り」を100メートル。ロココ調の内装、本格フレンチとワインを下町価格で。前菜とメインを魚、肉どちらか選べて、デザート、コーヒーまで付いて3900円。前菜の海老のテリーヌがかなり美味。スープは「ピストゥ」風味で、これは南フランスのニンニク、アンチョビ入りバジリコピュレ。メインはしっかりと鶏肉の蜂蜜煮。最後に珍しいノルウェーのチーズをもらいました。イエト・オスト(GJETOST=山羊のチーズ)。バター製造時の副産物であるミルクを煮詰めクリームを加えたもの。キャラメルのような甘味。ノルウェーでは朝食に食べるとか。ワインもグラスでいろいろ頂いて堪能しました。穴場です!
気になっていた「ガストロノミー フランセーズ タテルヨシノ」で贅沢ランチ。港区東新橋1-7-1パークホテル東京。6252-1111。コース6000円。
パリ「ステラ・マリス」で星を得たシェフ吉野建さんプロデュースの店。前菜には名物、シェフの出身地である喜界島(鹿児島)産の仔山羊のカルパッチョも。臭みが無くあっさりしている。ほかに茄子とマグロのミルフィーユなど。メインは寿豚ロースの低温ロティ。重くなく、奇をてらわない好感がもてる品々。
汐留の高層ホテル内という流行の立地ではあるけれども、店内はあまり広くなく、見るからに華やかというわけでもないが、その分大人っぽく、サービスも感じがよい。ランチの評判をきく限りメニューはあまり変わらないようで、良いものをじっくり提供していくお店のようです。落ち着いて語り合う会食向きか。