「レストラン アルバス」
「レストラン アルバス」。中央区銀座6-7-6 銀座細野ビル3F。3569-3386。土曜深夜にちゃんと食事できる店を探して、夫婦で行きました。「アピシウス」のシェフソムリエ、仲田さんが2003年12月に開いたとか。雑居ビルの3階だけど、 バーとゆったりしたダイニング、ワイングラスの棚がおしゃれ。
食前酒でオリーブなどをつまみながら筆書きのメニューを眺める。午後10時から深夜1時までは夜食メニューだけど、ディナーのアラカルトもたいていできるとのこと。ワインはお任せでグラスでもらう。食事もワインもほどほどのペースで、という気遣いがうれしい。天然岩牡蛎のとびこゼリー、夏野菜の冷製。ここまでPouilly Fume(プイィ・ヒュメ)2000。ロワールの辛口白。ソーヴィニヨン・ブラン。ちょっと癖のあるハーブ風味。1000円。旦那様はリースニングを追加。
メインはチーズ入り焼きリゾットのオマール海老のせ、魚介スープと、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み、平打ちパスタ添え。美味。マルゴーの赤Ch. Labegorce-Zede(シャトー・ラベゴルス・ゼデ)。まろやか。クリュ・ブルジョワ・エクセプショネルで2000円。
デザートは4種から抹茶のムース、桃のスープ仕立てを選ぶ。おろしたての桃がいい香り。料理は 一皿 2000円から3000円台で都合ひとり7000円、お酒もそれくらい。通常のディナーコースは12000円程度。贅沢だけど、また来たくなる店。若い日本画家の作という壁の額や、トイレの俵屋マークの石鹸も端正。
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